6 | iPhone 14で「mini」廃止 それでも日本で“小型スマホ”が支持される理由 | --------- | |
2022-09-13 10:50 | ????0? | ||
4G回線の普及に伴い、大容量通信を生かしたフルHD画質に対応したストリーミングサービス、高画質なゲームといったものが現れた。スマートフォン側でもフルHD解像度での動画撮影が可能になったことも働き、結果として端末の画面解像度も向上した。技術的に可能となったことも重なり、2012年頃にはフルHD画面を持つ端末が登場した。 かつてのような横持ちのWindows Mobile端末や「BlackBerry」といった物理キーボードを備える端末では「何番目のキーを押した」という感覚的なフィードバックがあるが、ソフトウェアキーボードとなった現在主流のスマートフォンではそのようなものがない。英語圏ではPCのキーボードの配列の入力を主流にする言語も多く、画面が小さいと文字の入力がやりにくい旨の声があった。 2015年頃には6型クラスの画面を持つスマートフォンが現れた。7型タブレットとスマートフォンの間ともいえるこの端末は、「ファブレット」という、タブレット端末とスマートフォンを合わせた造語で呼ばれていた。日本ではソニーの「Xperia Z Ultra」やASUSの「Zenfone 3 Ultra」のような機種がなじみ深いだろう。このような機種は小型タブレットとスマートフォンの2台を1つでまとめることができ、動画の視聴体験ともマッチしていた。一方で、後述のベゼルレス化が進むと、ファブレット端末は市場には多く流通しなくなった。 2017年頃からハイエンドスマートフォンでは、ベゼルレス化が進んだ。日本では先駆けともいえるシャープの「AQUOS CRYSTAL」という機種もあったが、端末の画面が液晶から有機ELへ変わったことが普及の大きなきっかけとなった。特にAppleのiPhone Xが与えた影響は大きく、2018年以降のスマートフォンは、iPhone Xのようなノッチを持つモデルが主流になっている。以降はスマートフォンの画面の縁をどれだけ細くできるのか。という部分がトレンドになった。 スマートフォンがこのようなベゼルレスで、縦長の画面になった理由として考えられるものは、SNSサービスの普及だと考える。縦画面で閲覧するコンテンツにおいて、画面に表示できる情報量の多さが求められる。一方で、人間の手は大型化する端末に合わせて大きくはならない。限られた容積の中で多くの情報を表示することに特化した結果、今のようなスマートフォンになったと考える。 -- ???????? | |||
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