4 | ドコモ、オープンRANの普及に向けた仮想化基地局を追加へ | ----------- | |
2022-09-29 17:50 | ????0? | ||
同社は異なる通信機器ベンダーの組み合わせで通信ネットワークを構築するオープンRANの普及に向け、複数のベンダーの製品を組み合わせた仮想化基地局の検証を進めている。今回の追加は海外の通信事業者の多様なニーズに柔軟に応えるために実施し、仮想化基地局の検証環境「シェアドオープンラボ」で2023年以降に検証が行えるようになる予定。 新たに検証を開始する仮想化基地局は、NECの基地局ソフトウェア、レッドハットのRed Hat OpenShift、Qualcommのアクセラレータ、Hewlett Packard Enterpriseの汎用(はんよう)サーバの組み合わせで構成。オープンRAN向けに最適化された「Qualcomm X 100 5 G RANアクセラレーターカード」と「HPE ProLiant DL110 Telco サーバー」を同社として初めて採用し、システム性能と電力効率の向上を図る。ネットワーク仮想化などと同様、5Gで急速に注目が高まっている「オープンRAN」。基地局などの無線アクセスネットワーク(RAN)の仕様をオープンなものにして、異なるベンダーの機器を接続してネットワークを構築できる。中でもドコモが力を入れて取り組んでいるのが「O-RAN ALLIANCE」での活動だ。NTTドコモは、オープンRANの海外展開を目的とした「5GオープンRANエコシステム」の構築を発表。NVIDIA、Qualcomm、NEC、富士通などと協業する。海外拠点を持つ法人に5Gソリューションを提供することを目的とした「海外法人5Gソリューションコンソーシアム」も設立する。「ワイヤレスジャパン 2022」が5月25日から27日まで開催された。26日にNTTドコモの常務執行役員(CTO) R&Dイノベーション本部長の谷 直樹氏が講演。「サステナブルでWellbeingな社会の実現に向けて」と題し、5G、さらに6Gに向けたドコモの取り組みを紹介した。 -- ???????? | |||
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