4 | 「Google Home」刷新、スマートホーム相互運用時代を見据えて使いやすさで勝負 | ----------- | |
2022-10-06 04:50 | ????0? | ||
Matter対応が進めば、AmazonやAppleのスマートホーム機器であってもGoogle Homeアプリから設定や制御が可能になる。相互運用時代になれば、プラットフォーム間の競争において、スマートホーム機器の操作や管理のしやすさによりユーザーの注目が集まる。Googleは新しいHomeアプリで、家電に求められる使いやすさ、あらゆる場所から全てを操作でき、互換性のある全てのデバイスを連動させられる利便性の実現を目指している。例えば、Matterに対応するスマート電球を取り付けると、Fast PairによってMatterデバイスの追加が自動的に検出され、Homeアプリが安全かつ素早いセットアップを手助けする。「文字通りプラグアンドプレイのようになる」とGoogleのAnish Kattukaran氏。スマートホーム機器の使い方はユーザーごとに異なり、例えば施錠や防犯カメラの確認を頻繁に行う人がいれば、室温を細かく調整する人もいる。そうしたユーザー個々のニーズに応えられるように、新しいHomeアプリにカスタマイズとパーソナライズを重んじたデザインを採用した。アプリを開くと「Favorites(お気に入り)」タブが最初に表示される。Favoritesへの登録を利用することで、ユーザーは自分にとって重要なデバイスやアクション、オートメーションにすぐにアクセスできる。Googleは同日に、有線対応になった第2世代の「Nest Doorbell」を発表した。新しいHomeアプリは、セキュリティカメラ向けの機能が強化されている。Nestカメラのコントローラで詳細なスクラブが可能になり、数時間分のビデオ履歴を数秒でスクロール可能。また、Nest CamシリーズやNest Doorbellの機械学習機能によって重要なイベントがラベル付けされ、人、荷物、車、アクティビティ、動物といったタイプ別に整理される。それらを駆使して、長い映像の中から10秒程度の重要な瞬間を素早く見つけられるという。外出中にNest Thermostatが自動的にエコモードになるようにしたり、植物が水を必要とするタイミングを知らせてくれるようにするなど、様々なソリューションを可能にするオートメーションはスマートホーム機器を導入する大きなメリットの1つである。新しいHomeアプリでは、新たにオートメーション用のタブを設けて自動化をより前面に押し出した。また、家庭向けのルーティン機能を拡張し、スターターやアクションとしてより多くのデバイスをサポートしてオートメーションの活用を促す。さらに、スマートホームを使いこなすユーザー向けに、来年初めに新しいスクリプトエディターを提供する。100以上の新機能が追加され、ユーザー個々のユニークなニーズに応え、より簡単に設定できるようになるという。多くの人にとってスマ−トフォンは最も身近なデバイスだが、パソコンに向かっている時にセキュリティカメラを確認したり、ランニング中に家の温度を調整する時など、スマートフォン以外のデバイスでスマートホーム機器を操作したいと思うシーンも多い。そこでGoogleは、Wear OS版とWeb版のGoogle Homeを提供し、パソコンやタブレット、スマートウォッチ、スマートテレビなどでも統一されたHomeアプリの体験を利用できるようにする。 -- ???????? | |||
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