4 | モノのデザイン 第161回 使いやすい「究極のカタチ」を追求、カドーのスティック型ドライヤー「baton」(前編) | ----------- | |
2023-01-28 18:20 | ????0? | ||
「プロのヘアスタイリストさんによると、ほとんどの人は、ドライヤーを使った正しい髪の乾かし方ができていないといいます。『クセ毛』、『髪が多い』、あるいは『頭の形が悪い』ために、スタイリングがまとまらないと誤解しているそうです。でも、解決法は至ってシンプルで『後ろから乾かすこと』、たったこれだけ。 「batonは、設計のラフ段階から既にバトンの形でした。実際に陸上競技用の公式のバトンを購入してみたところ、『持ちやすいかもしれない』と満場一致。名前も含めて異論はありませんでした。直径38.5mmという数値は、実際のバトンから必然的にはじき出されたサイズです」(鈴木氏) 「2017年から企画開発を始め、なかなか実現できなかったのは、小型でパワーのあるモーターがなかったからです。そこでまずはモーターの開発を待ち、それができあがってきたところで、スティック状の本体を設計しました。ノーズをなくしたことで本体も小型化され、おの自ずと重さも軽くなりました」(古賀氏) もう1つは、空気のロスを極限まで減らしたこと。本体が細くなればなるほど、中を通る空路も狭くなるため、風量の確保が難しくなります。性能を維持するため、空気のロスをいかにして減らしていくかを技術者と試行錯誤しながら最適化を図っていきました」(古賀氏) スリムでコンパクトな本体の中に多くの部品を詰め込んだことで、今度は放熱性という物理的な課題が生じた。一般的にはLEDの照明器具などに多く使われているアルミ製のヒートシンクによって熱を逃がすそうだが、「このスリムな本体の中にヒートシンクを入れるスペースはありません」と古賀氏。そこで採用したのが「空冷方式」だ。 -- ???????? | |||
????????????????????????????? ??????????????????????? |
????????????