5 | 国内初、ハンドホール形状の埋設型5G基地局を運用開始 | ----------- | |
KDDI ニュースリリース | 2023-03-09 11:30 | ????0? | |
従来の鉄塔設置型やビル屋上設置型の基地局は、基地局アンテナが露出していることで景観に影響を与える可能性があるため、美観地区などのエリア整備にはさまざまな工夫が必要となっていました。その解決手段の一つとして、基地局設備を地中 (地表面下) に設置する埋設型基地局の導入が期待されています。2021年7月には、埋設型基地局を対象とした総務省の電波防護指針の新制度が施行されました。KDDIは、2018年から埋設型基地局の商用運用開始に向けた検討を進めてきました。2022年12月に本基地局の電波発射に成功し、2023年2月まで電波伝搬特性などの検証を行い半径約50mの通信エリアが確保できることを確認しました。無線機やアンテナなど電波放射に必要な機器を地中 (地表面下) に埋設した筐体内に収納することで景観に配慮した設置が可能となります。また、上方に電波を輻射することで地上に沿ってエリア化します。(注2)防水性の高い金属製の筐体を採用し、浸水への耐性も考慮した設計となっています。また、アンテナが地中にあることから、強風の影響も受けにくくなっています。KDDIは、既存の基地局設置形態にとらわれない新しいコンセプトの基地局の開発を継続し、今後もサービスエリア拡大や品質向上およびお客さまがより利用しやすい環境の整備を進めていきます。 -- ???????? | |||
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