4 | SteelSeriesが送るゲーミングスピーカー「Arena 7」レビュー! 音質はかなり本格的、複雑なオーディオ知識は不要 | ----------- | |
2023-03-25 06:20 | ????0? | ||
サブウーファーを含む2.1chシステムのサウンドを評価する前に、まずはサブウーファーをオフにした2.0ch状態から試してみましょう。体験会の会場で聴いた時も感じましたが、やはりこれは“ゲーミング”スピーカーという色眼鏡からは一目置くべき本格オーディオ製品だと感じました。サブウーファーと組み合わせて使うことを想定されているためか、スピーカー単体では低音がやや薄く、スッキリめなサウンドになっています。それでいて中 ・高域はフラットに聞き取れるバランスに仕上げられており、大量の効果音にセリフが混じるようなゲームでも、クッキリとボイスを聞き取ることが可能でした。低音が過剰に持ち上げられている一般的なゲーミングスピーカーに辟易されている場合、本製品の導入ではかなり大きな変化を感じられるはずです。加えて、サブウーファーのボリュームを引き上げて2.1chのサウンドもチェック。試用前は内心、「デスクトップ環境にサブウーファーなんかいらなくない?」と思っていたのですが、使ってみると迫力のサウンドに感心しました。まさにサブウーファーと組み合わせるために開発されたように、薄めだった低域をサブウーファーが補完。全帯域がバランスよく再生され、素晴らしいクオリティでまとめ上げられています。サブウーファーの量感はボリュームで自在に調節でき、イコライザを操作する必要もありません。細かいことに注意するとすれば、デスクトップ環境という至近距離でサブウーファーを使う以上、設置位置にはかなり気を使う必要があります。試しにデスク左側の足元に設置してみると、当然左から聞こえる音量が大きくなります。左右でバランスをとるためにはなんとか足元に置いてみるなど、気になる場合は設置場所を見直す必要もありそう。加えて、SteelSeries公式の製品ページに再生可能なフォーマットの記述がない点はいただけません。筆者が見落としているだけかもしれませんが、ドキュメントにも記述がないものと思われます。4万円もするオーディオ機器である以上、DACの再生能力が気になるユーザーもいるはずです。筆者が確認したところ、24bit/48kHzの再生に対応していることがわかりました。ここまでSteelSeries「Arena 7」について紹介してきた本記事。個人的にはデスクトップ環境でのスピーカーは必須デバイスだと考えていますが、案外ちゃんとした製品を使っていないPCゲーマーも多そうな製品カテゴリです。スピーカーならいちいちヘッドセットを被る必要もなく、PCに向かっていないときでも活用可能。本格的なスピーカーの導入にはDACやアンプについて考える必要がありますが、Arean7なら必要なものがすべて揃っているので考えなくても問題なし。Arean7を導入すれば、いつも適当なスピーカーでなんとなく眺めていた配信がとても高音質だったことに気付けるかもしれませんよ。 -- ???????? | |||
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