4 | シャープのプラズマクラスターで頭が働く? ゲームが上達? - 可能性を見いだした実証実験から | ----------- | |
2023-06-04 12:20 | ????0? | ||
「プラズマクラスター技術は過去にも、屋内作業や自動車運転中のストレス低減、集中力の維持、運動トレーニングのパフォーマンス向上、eスポーツのパフォーマンス向上、認知機能テストの回答時間の短縮効果など、ポジティブな結果を出してきました。しかし、なぜそれが起こるのかについては、はっきりと分かっていませんでした。プラズマクラスターが集中や認知に関わるおでこ(前頭前野)の血流量に影響を与えているのではないかと萩原先生からご指摘をいただき、検証を実施しました」(岡嶋氏)「プラズマクラスターがある状態とない状態の違いを検証した結果、プラズマクラスターを照射した条件では脳波における活性度が高く出ており、トレーニング量も高くなりました。トレーニングに対しての何らかの効果が認められる可能性を見いだしました。eスポーツについても、スポーツのトレーニングと同様にパフォーマンスが上がり、同様に脳波の活性度も向上しています」(萩原准教授)「プラスイオン、あるいはマイナスイオン単独で照射した状態での効果検証はこれまで多く行われてきましたが、プラスイオンとマイナスイオンを同時に照射して人への影響を見る研究は、ほとんどありませんでした。今回、プラスとマイナスのイオンを同時照射したときに人(脳)の状態がどう変化するか、課題遂行能力がどう変化するかを検証したことで、脳機能へのポジティブな影響がある可能性が示されたと言えます」(萩原准教授)「今までは、プラズマクラスターで空間を浄化するといったことに重きを置いていました。今後もそれは同じですが、今回のような効果を出すためには『人に向かってイオンを当てる』という方向も可能性として出てくるため、技術の使い方が変わってくる可能性があると思っています。効果は検証できたものの、そのメカニズムや、どういうサイクルで効果が出たのかをまずはっきりと我々が言えるようにしたい。その上で、それを学習や認知などの分野に拡大していきたいと考えています」(岡嶋氏)今回の検証では、プラズマクラスターイオンがどのようなメカニズムで脳活性を実現しているのかまでは解明されていません。しかし一定の効果が得られたことで、ネックスピーカーなどのウエアラブル機器に搭載してプラズマクラスターイオンを“体にまとう”ようなアプリケーションの可能性も広がってきました。効果をうたうことは薬機法などの関係で難しい部分もありますが、今後の製品への展開を楽しみにしたいところです。 -- ???????? | |||
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