20 | 総務省が「狭帯域LTE-Advanced」の割り当てに関する指針案を策定 意見を募集 | --- | |
2023-06-21 20:50 | ????0? | ||
700MHz帯(バンド28)は、広いエリアカバーが可能な周波数帯(いわゆる「プラチナバンド」)の1つである。この帯域はNTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー電話とソフトバンクの3社にそれぞれ上下10MHz幅の帯域が割り当てられている。また、ドコモとKDDI/沖縄セルラー電話は800MHz帯(※1)、ソフトバンクは900MHz帯の割り当ても受けている。 一方で、移動(モバイル)通信に新規参入した楽天モバイルは、LTE/LTE-Advanced用の帯域として1.7GHz帯(バンド3)しか保有していない。そのため、既存事業者における3G(W-CDMA/CDMA 2000)のサービス終息に合わせた周波数の再割り当てに合わせて、自社にプラチナバンドの一部帯域を割り当てるように要望した。 今回の指針案は、この帯域を通信事業者に割り当てる“方法”を決定するために出されたものだ。過去の周波数帯の新規割り当て時と同様に、応募する事業者が共通して順守しなければならない「絶対基準」と、競願となった(複数の事業者が応募してきた)場合の「比較審査基準」の案が示されている。KDDIの高橋誠社長は、楽天モバイルが求める周波数の再割り当てについて、その主張を一蹴した。エリア拡大は「非競争分野」であり、必要なエリアではKDDIのローミングを使えばいいとの考えを示している。楽天モバイルが求める800MHz帯は、既存3社が使っている帯域で、総務省や有識者会議の構成員も「よく理解しているので、(1年以内は)無理だと思う」とけん制する。ソフトバンクは6月23日、都内で第36回定時株主総会を開催した。宮川潤一は「単なる通信会社にとどまるつもりはない」と、総合デジタルプラットフォーマーになるという方針を改めて説明した。700MHz帯を電波オークション経由で楽天に譲渡すべきという株主の意見に対して「全く考えられない」と一蹴した。 -- ???????? | |||
????????????????????????????? ??????????????????????? |
????????????