![]() | スマホで歌詞を入力するとキーボードが歌う、カシオの「CT-S1000V」- 東京楽器博2023から | - | |
2023-11-21 06:50 | ????0? | ||
カシオというと時計のG-SHOCKや電卓のイメージが強いかもしれませんが、古くから電子楽器にも力を入れています。スリムでスタイリッシュな電子ピアノ「Privia PX-S7000」シリーズや、ドイツの老舗で名門ピアノメーカー「C.ベヒシュタイン」とコラボレーションした電子ピアノ「CELVIANO Grand Hybrid」、鍵盤が光って演奏をサポートしてくれる「カシオトーン 光ナビゲーションキーボード」などは、近年のヒット作です。Vocal Synthesisは音声合成の一種。はきはきとした聞き取りやすい発音ではないものの、不自然さは感じません。スマホやタブレットの専用アプリで歌詞を入力し、CT-S1000Vの鍵盤で自由にメロディを奏でます。すると、プレイヤーが弾くメロディに合わせて、入力した歌詞をCT-S1000Vがボーカルとして歌う仕組みです。音符と歌詞(単語)が対応するイメージでしょうか。CT-S1000Vは多彩なボーカル音色を内蔵していて、曲のテンポや音程も自動で合わせてくれます。 このDIMENSION TRIPPER、2023年11月30日までクラウドファンディングサイトの「GREEN FUNDING」で支援を募集しています。製品一式がリターンとして届く最安の支援額は31,680円です。2023年11月20日の時点では、目標金額の745万円に対して支援額は464万円と苦戦中。クラウドファンディングが成功でも未達でも、正式に製品化、事業化されるかどうかは一切未定とのこと。少々高価なのは否めませんが、ギターをプレイする人は要チェックです。ブースには、GREEN FUNDINGのプロジェクトページやデモ映像を見て、興味がわいて実際に試したくなって来たという人が入れ代わり立ち代わり。自分のギターを持って訪れた人も多く、はじめのうちはいつもと違うエフェクターの操作感に戸惑う様子ながらも、ギターを扱い慣れた人ならすぐにコツをつかめるようです(筆者はギターを弾かないのでこの辺りの感覚が分からず残念……)。大盛り上がりだった東京楽器博20023、公式サイトには「また来年お会いしましょう!」とあることから、2024年も開催するようです。楽器の展示にはある程度のスペースが必要ですし、ステージプログラムでは大きな音も流れることから、今回の賑わいからすると科学技術館は手狭な印象でした。大きな展示会場となるとコストと運営が大変ですが、次回はグレードアップした東京楽器博に期待です。 -- ???????? | |||
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