6 | Appleがサムスンを抜いてスマホ出荷世界1位に躍り出たワケ 3位以下の競争も混とん | ---------- | |
2024-02-07 12:20 | ????0? | ||
市場全体が落ち込んだため、Samsungは前年比で13.6%減、3位のXiaomiも4.7%減と出荷台数を落としています。4位のOPPOも9.9%減です。そんな中、Appleは3.7%増トップ4では唯一のプラス成長で、その好調ぶりが分かります。IDCはこの結果を、積極的な下取りオファーと無金利ローンにより、今や市場の20%を占めるプレミアムデバイスの増加傾向によるところが大きいと分析しています。 Appleは例年9月に新製品を発表するので、ここ数年、第4四半期だけはシェア1位になることが多くなっていました。2023年も第3四半期まではSamsungがトップでしたが、その時期にAppleとの差が少なく、第4四半期の出荷台数の差(Appleが850万台、Samsungが530万台)で通年で抜かれてしまったわけです。 日本ではハイエンドモデルの存在感が強いSamsungのGalaxyシリーズですが、世界に目を向けるとエントリーモデルも数多くリリースしており、これが出荷台数を底上げしていました。しかし、2023年にはTranssionにエントリーモデルのシェアを奪われ、出荷台数を落とすことになりました。 Transsionに限らず、Xiaomiも好調な他、中国市場でのHuaweiの復活や、OnePlus、Honor、Googleなどの低価格なハイエンド端末の増加など、Android市場が多様化してきていることもSamsungのシェア低下の要因とIDCは指摘しています。これまでAndroidといえばSamsung1強だったのが、さまざまなメーカーに分散することで、Samsungの市場シェアが低下しているということです。 StatCounterの2023年12月度のOSシェアではiOSが28.8%、Androidが70.48%。若干の変動はあるものの、ここ1年はおおむね3:7の割合で推移しています。年単位で見ると、iOSのシェアが少しずつ伸びてきていますが、Appleが出荷台数でトップになったからといって、すぐにiOSとAndroidのシェアが逆転するような状況ではありません。 -- ???????? | |||
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