9 | ドコモが「dポイントクラブ」を改定する真の狙い “d払い併用”でも損する場合あり | ----------- | |
2024-05-18 06:50 | ????0? | ||
NTTドコモは、2024年10月3日にdポイントクラブを改定する。まず、2つ星に上がるための基準を大きく緩和し、3カ月で50ポイントまで引き下げる。もう1つが、ランクに応じたポイント付与率の変更だ。d払いでのポイント還元率が上がり、トータルではよりdポイントがたまりやすくなる。一方で、旧料金プラン向けに実施していた「長期利用ありがとう特典」は終了する。 dポイントクラブにランク制を導入したのは、2022年のこと。モバイル回線の契約年数に関係なく、シンプルにdポイントの獲得状況に応じて付与率を変える考え方を取り入れている。dポイントを積極的にためるユーザーほど、よりポイントがたまりやすくなるようにしたというわけだ。具体的には、3カ月ごとのポイント獲得数に応じて1〜5つ星までのランクが決まり、それに応じて最大2.5倍までポイント付与率が上がる。 こうした状況やユーザーの声に応えるため、ドコモは10月にランク制の仕組みを維持しつつ、そのポイント付与率を変更する。大きく分けて改定内容は2つある。1つ目が、2つ星の対象になるユーザーを拡大することだ。現状では、100ポイントになっている2つ星の条件を、その半分である50ポイントまで引き下げる。もう1つはd払いの付与率を上げるという施策の導入だ。 前者の2つ星の基準緩和は、アクティブユーザーの拡大に寄与する施策といえる。現状の100ポイントをためるには、付与率0.5%の加盟店で、2万円分の買い物が必要になる。1カ月あたり、約6666円。そこまで高い基準ではないものの、積極的にポイントをためていなければ達成できない可能性はある。特に回線契約のないユーザーの場合、定期的にたまるポイントがないため、難度はより高くなる。 また、携帯電話料金に充当したdポイントにポイントがつく「料金充当特典」も加わる。こちらも3つ星以上が対象。3つ星は1%、4つ星は2%、5つ星に関しては5%と大盤振る舞いだ。ためたdポイントを加盟店ではなく、ドコモ自身で消費するというのはある意味原点回帰だが、ここはドコモが強化している部分。“実質料金”を安く抑えられるポイ活プランの導入なども、その一環といえる。 -- ???????? | |||
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