![]() | ドコモは通信品質をどう立て直すのか 前田新社長が語る「品質ナンバーワン」への方策 | -----------![]() | |
2024-06-18 19:50 | ????0? | ||
方針として挙げたのは3つ。1つ目が、「当事者意識を持つこと」だ。特に通信サービスに関しては、「通信を担当していない社員も常に品質を意識する」ことを掲げた。逆に、「通信を担当している社員も、サービス、コンテンツの品質に目を向け、全体に対して当事者になる」(同)という。2つ目が「リスペクトすること」。個人、法人問わず、多くのユーザーの声に耳を傾けることを重視するという。こうした取り組みをしながら、「チャレンジをし続けること」も方針に掲げる。 また、もともと前田氏が担当していた非通信分野は、まず金融・決済サービスの拡充に取り組んでいくという。「最も身近な情報ツールであるスマートフォンならではの強みを生かし、一番身近なライフマネーパートナーになることを目指す」(同)のがその方針。エンターテインメント分野では、「ドコモのアセットやテクノロジー活用していく」(同)。ライブ会場やスタジアム、アリーナでの観戦体験向上や、6月3日に発表のあった国立競技場の運営を通じた新たな体験価値の創造などをその事例として挙げた。 研究開発では、HAPSや低軌道衛星(LEO)、静止軌道衛星(GEO)を連携させる「宇宙統合コンピューティング・ネットワーク」の取り組みを挙げ、「この領域ではグローバル展開も見据えている」と語った。先に挙げた方針の通り、いずれの注力分野でも「お客さま起点で事業運営」を徹底するという。プレゼンテーション終了後には、報道陣からの質疑応答に答えた。分野別の主な一問一答は、以下の通りだ。 これまで通信を直接担当したことは確かにない。ただ、ドコモに来てから10年ほど、iモードをやらせていただいた。さまざまなコンテンツやサービスは、通信のインフラの上で価値が成り立っている。当時から、どのぐらい通信サービスが進化すれば、どういうコンテンツが提供できるかは社内が一体となって検討してきた。もちろん、それはさらに強めていかなければいけない。私だけでなく、ドコモの社員全体がそういう認識を持っている。前田氏 組織に明確に反映させているわけではないが、ドコモ全体で問題意識を持って強化する。新経営陣全体でも、既に討議をしている。どこのエリアでお客さまが「ここはちょっとよろしくない」と思っているかを見える化して、全社で共有する。問題があるところには、速やかに手を打ちに行く。可視化も含め、それが会社全体で共有され、そこに対して現場がスピーディーに対応していく仕組みをより洗練させる。組織というより、今まで以上に全社で取り組んでいきたい。 -- ???????? | |||
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