8 | 大河原克行のNewsInsight 第430回 ケルヒャー新社長が新たな日本戦略、「農業」と「産業」に着目 | -----------![]() | |
| 2026-03-16 14:20 | ????0? | ||
| 挽野社長は、1967年神奈川県横浜市生まれ。1992年に日本ヒューレット・パッカード(現・日本HP)に入社。フランス法人出向などを経て、2006年に執行役員、2011年に取締役に就任。2013年には、ボーズの代表取締役社長に就任し、同社製品の市場シェアトップ獲得を先導。2017年には、アイロボットジャパンの代表執行役員社長に就任し、日本におけるルンバの世帯普及率を10%にまで倍増させた。2025年11月1日付で同社社長を退任し、2026年1月31日までシニアエグゼクティブアドバイザーを務め、2026年2月1日付で、ケルヒャージャパンの代表取締役社長に就任した。現在、経済同友会幹事、東京都市大学客員教授なども務める。「約10年間に渡り、ロボティクスの仕事をしてきた。ここでの経験を、ケルヒャーのBtoC事業、BtoB事業での技術、製品、サービスと掛け合わせて、メーカーという立場から、社会価値の創出を目指す『トータルクリーニングソリューションカンパニー』に転換させたい。2026年はそれに向けて踏み出す1年目になる」とした。2026年度は、同社の新たな中期戦略「Strategy 2030」の初年度でもあるとしたほか、ケルヒャージャパンでは、ブランドメッセージとして、「清掃に、WOW!を」を掲げ、汚れをきれいにするだけではなく、清掃を通じて、くらし、モノ、街に驚きとワクワクを提供することを目指しているとした。また、挽野社長は、2025年度の日本における取り組みを総括。「お客様の課題解決を起点にした活動を行ってきた。2025年9月に発売した家庭向けの『ハンディエア』は当初計画の8倍を達成する大ヒット商品になり、高圧洗浄機市場を活性化した。また、2025年9月にサービスを開始した業務用清掃機器の管理を行う『ケルヒャーコネクト』は、現場の管理工数を大幅に削減する革新的なソリューションとして提供を開始している」と述べた。「農業」では、鳥インフルエンザの蔓延や、地球温暖化に伴う害虫被害の増加など、飼育や栽培における衛生管理が重視されていること、それにも関わらず、コスト増大などを背景にした資源の制約があることに加えて、地政学リスクによって、国内における食の基盤を支えることが重要になっていることを指摘。「ここにケルヒャーとしてどんな貢献ができるのかを考えた。『衛生×省力化』をキーワードに清掃ソリューションを提供する。高圧洗浄によって、化学薬品に頼らない洗浄を実現することに注力する」と述べた。ケルヒャージャパン マーケティング&プロダクト本部の加藤統子本部長は、「ケルヒャーソリューションの特徴は、作業時間と水使用量を35%削減する節水、温水とスチームにより洗浄剤の利用を削減するノンケミカル、清掃の無人化や高齢者なども使いやすい商品設計、屋外作業の時短による熱中症対策が可能になる省力化/自動化である」とし、「日本では、SSBJ基準によって、環境に関する情報開示義務化が企業に求められたり、2030年には約640万人の労働人口不足が懸念されたりする一方、サステナビリティへの取り組みは、企業価値を高める手段としてだけでなく、社会における存在価値を高め、事業継続の可能性を高めるものになるとして注目されている。サステナビリティの視点からみれば、清掃は『コスト』ではなく、企業価値を高める『投資』へと変化する流れがある」と指摘。その上で、「ケルヒャーでは、廃棄ゼロ設計の採用や、スペアパーツの長期供給体制の確立などにより、循環型経済を実現に取り組んでいる。また、2030年までにScope1および2において、カーボンフットプリントを42% 削減する環境目標を設定している。GO!FURTHERは、企業の未来に向けた投資を継続する視点で捉えたものになる」と位置づけた。 -- ???????? | |||
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