思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのパナソニック モバイルコミュニケーションズ製ケータイ「mova P252iS」です。
P252iSは、幅46mm、高さ87mmと名刺よりも小さな超小型ボディを実現し、国内最小のカメラ付き折り畳み型ケータイとして登場したmova(2G)端末です。
以前紹介した「premini」がストレート端末で最小だったのに対し、P252iSは折り畳み型で、しかもカメラを搭載した端末として最小でした。さらに、パナソニック端末で人気の「ワンプッシュオープンボタン」も搭載していて、開くと着信に応答、閉じると終話になる機能も備えていました。
ドコモでは初めての5色ボディカラー展開となった製品で、「ぴちぴちピーチ」、「ぷるぷる杏仁」など、独特のかわいらしいネーミングがつけられているのも印象的でした。
元々ターゲットが10〜20代の女性ということで、小さくかわいらしいデザインにまとめられていましたが、シンプルで小型のケータイを求めていた男性にも人気となった製品でした。
(機材協力:携帯市場)
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