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UQ mobileがHUAWEI nova 2とDIGNO Aを新たに発売へ

UQコミュニケーションズは15日、au回線を使った格安の通信サービスである「UQ mobile(UQモバイル)」において新機種を2機種発表した。ファーウェイ・ジャパンの「HUAWEI nova 2」を1月下旬以降に、京セラの「DIGNO A」を3月上旬に発売する予定。


nova 2は、人気機種となった「HUAWEI nova」の後継機種。高機能カメラ、サウンド性能、大容量バッテリーなどが特徴。DIGNO Aは、防水・防塵・耐衝撃性能といったタフなボディ、濡れた状態の手でも操作できること、手袋をしていても操作ができることなどが特徴。

ファーウェイのSIMフリースマートフォンは低価格機種であってもフルHD解像度のディスプレイを採用していたり、CPUのパフォーマンスが優れ、メモリも容量が大きいといったこともあり、SIMフリースマートフォン市場で急成長していて、その中でもnovaはコストパフォーマンスに優れることで人気となった。

後継機種のnova 2も、5インチのフルHDディスプレイを採用し、CPUはファーウェイ・グループのHisilicon社のKirin 659、メモリ(RAM)は4GBで、ストレージ(ROM)は64GBと、基本部分で手抜きがない。OSはAndroid 7.0で、カメラはメイン側が1200万画素と800万画素の構成によるダブルレンズカメラ、インカメラは2000万画素。バッテリー容量は2,950mAhだ。

大きな魅力はインカメラにも2000万画素という高画素数のセンサーを採用したこと。加えて、ファーウェイ独自のビューティー機能もあるので、自撮りの画質がかなりいい。ビューティー機能は各社が似たような機能を導入しているが、ファーウェイのビューティー機能はかなり優れているので自撮りの機会が多い方にはオススメだ。

ボディサイズは約142.2×68.9×6.9mmで、重さは約143g、カラーバリエーションはプレステージゴールド、グラファイトブラック、オーラルブルーの3色。

一方のDIGNO Aは京セラ製品ではお馴染みのタフネス設計が大きな魅力。

防水・防塵だけでなく、耐衝撃性能にも優れる。また、京セラ独自のハイブリッドシールド構造によってガラス割もしにくい。また、最近の手袋は静電容量式タッチパネルを操作できるように指先部分だけ処理されているものが増えてきたので、スマートフォンにおける大きな魅力とは言いにくいかもしれないが、DIGNO Aでは手袋をした状態でも操作できるようになっている。さらに、指が濡れた状態でも操作できる。

カメラ機能ではちょっと便利なのがシャッターボタンの位置を変えられること。意外と便利なので、片手持ちの際には特に嬉しい。

OSはAndroid 8.0で、CPUはQualcomm Snapdragon 430、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GB、ディスプレイは5インチのフルHD、カメラはメイン側が約1300万画素、サブ側が500万画素、ボディサイズは約145×72×8.7mm、重さは約136g、カラーバリエーションはライトブルーとネイビーの2色。バッテリー容量は2,600mAh。

国内メーカー製の機種だが、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイには非対応なので、その点には注意してほしい。ちなみに、それらの機能はnova 2も非対応だ。

【情報元、参考リンク】
UQモバイル
UQコミュニケーションズ/プレスリリース

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