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朝日ネット、IPv4 over IPv6を用いたIPv4固定IPオプションを提供

 株式会社朝日ネットは、NTT東西が提供するNGN網において、同社が提供しているネイティブ方式のIPv6接続(IPv6 IPoE)サービス上でIPv4固定IPアドレスを利用できるサービスを4月1日から提供していることを発表した。料金は個別見積もり。

 IPv4 over IPv6技術を使用したもので、1つのグローバルIPv4アドレスが固定的に割り当てられる。ポートの制限なくインターネットとの通信も可能。ただし、利用するにはIPv4 over IPv6に対応したルーターが必要となる。

 朝日ネットでは、自社VNE設備によるネイティブ方式でのIPv6接続サービスを「ASAHIネット」の各接続サービスを利用しているユーザー向けに、2017年4月より標準機能として提供している。

 朝日ネットでは、IPv4アドレスによるアクセス制限やVPNの構築といった従来の用途に、IPv6 IPoEサービスを利用できるとしている。