米Googleは6月18日(現地時間)、モバイルデータ通信量管理Androidアプリ「Datally」の4つの新機能を紹介した。
Datallyは昨年11月にリリースのAndroidアプリ。Googleによると、Datallyユーザーはこのアプリを使うことで、平均21%モバイルデータを節約できているという。
家族や友人に端末を貸す際、あらかじめ使えるデータ通信量を設定できるようになる。データ通信量を気にせずYouTubeやゲームを使ってしまう子どもの保護者に朗報だ(下図左)。
自分の端末でもうっかり使い過ぎないように、1日当たりの使用量を設定し、上限に近づくと警告を表示する機能。警告後、データをブロックすることも、そのまま使い続けることもできる(下図右)。
インストールしたもののほとんど使っていないアプリを通知する機能。アプリは使っていなくても、バックグラウンドでデータ通信を使っている場合がある。Googleによると、1カ月以上開いてもいないアプリがバックグラウンドで消費するデータ通信量が全体の20%を占めるユーザーが多いという。
アプリの通知画面から、使っていないアプリを1タップでアンインストールできる(下図左)。
Datallyにはリリース段階から近隣のWi-Fiスポットを探す機能「Find Wi-Fi」があるが、「Wi-Fi Map」で視覚的に近くのスポットを探せるようになる(下図右)。
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