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墨田区がドコモの支援でゴミの分別をチャットボットが教えてくれるサービスを提供。チャットで聞くだけ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は30日、東京都墨田区に対して「Repl-AI(レプル・エーアイ)」と呼ぶ高機能チャットボットを短期間で作成・提供できるプラットフォームを提供したことを明らかにした。墨田区はRepl-AIを活用し、ゴミの分別案内チャットボットを区民に対して提供する。

<▲図:墨田区のゴミ分別チャットボットのイメージ>

そもそもこのゴミの分別案内チャットボットは、昨年度に横浜市とドコモが共同で実証実験として提供し始めたもので、今年の4月から横浜市は本格運用を開始している。

この横浜市での実証実験、本格運用に続き、今回、墨田区でも導入されることになった。

ゴミ分別案内チャットボットの利用にあたってはユーザーがアプリをインストールするような必要はなく、パソコン、スマートフォンなどでブラウザを使って概要ページにアクセスするだけでいい。端末の種類に応じて、自動的に適切なサイズのチャット画面が起動するので、あとは分からないことを自由に聞けばいい。

横浜市における実験を経て、今回墨田区で提供されるチャットボットでは、ゴミの捨て方の動画も用意している。個別の質問に対する回答の入力方法も、選択肢を記載したボタンを押すだけでいいなど、より使いやすく改善されている。

なお、Repl-AIは、ドコモの「自然対話プラットフォーム」を活用し、ドコモとインターメディアプランニングが共同開発しているプラットフォーム。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース(PDF)

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