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ソフトバンク、「半額サポート」「機種変更先取りプログラム」の再加入条件を廃止

すでに加入しているユーザーも廃止日以降対象に

 ソフトバンクは、対象機種を規定利用期間後に機種変更し、旧機種を返却することで残債が免除または実質的に無料になる「半額サポート for iPhone /for Android」「機種変更先取りプログラム」の再加入条件を11月29日より廃止する。

 なお、すでに「半額サポート for iPhone / for Android」、「機種変更先取りプログラム」に加入しているユーザーが、廃止日以降に機種変更する場合も条件変更の対象となり、再加入条件は廃止となる。

 半額サポート for iPhone /for Androidは、対象機種を48回払いの上、25カ月目以降に指定端末に機種変更し、旧端末を返却することで、旧端末の残債が免除されるというもの。

 機種変更先取りプログラムは、12カ月以上利用の上、指定端末に機種変更し、旧端末を返却することで、残債相当額を毎月の通信料金から割り引くというもの。

 これらに加えて、どちらのプランも機種変更後に半額サポートまたは機種変更先取りプログラムの再加入が条件となっていたが、この条件が廃止される。

 48回払いの購入方法は、いわゆる“4年縛り”といわれ、メリットを受けるためには2年ごとに同じプランへの再加入が必要がある。このようなプランは、総務省や公正取引委員会が問題になるおそれがあると指摘していた。同社が8月に行った決算説明会では、代表取締役社長の宮内謙氏が再加入条件については撤廃すると説明していた。