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フルHD対応で暗視・動体検知できるWi-Fiカメラ、「スマカメ2 スタンダード」8980円で発売

 プラネットコミュニケーションズは、ネットワークカメラの「スマカメ」シリーズの新モデル「スマカメ2 スタンダード」を10月12日に発売する。価格はオープン価格だが、市場想定価格は8980円(税込)としている。

スマカメ2 スタンダード

 スマカメ2 スタンダードは、フルHD撮影が可能なネットワークカメラ。マイクとスピーカーを搭載し、撮影先とスマートフォンで会話ができる。また、周囲が暗い場合には自動で赤外線暗視機能に切り替わり、暗い場所でもクリアな撮影が可能。ほかにも映像に動きがあった場合に録画開始やアラート通知をする動体検知機能を搭載する。

マイクとスピーカーを内蔵
赤外線による暗視機能
動体検知によるアラート通知や録画が可能
搭載される有線LANポート

 また、初代のスマカメに搭載されていた有線LANポートを復活して搭載し、安定した接続が可能。

 アプリでは、動体検知で自動録画されたイベントを検索して再生できる「スマートプレイバック機能」に有料(アプリ内課金・3000円)で対応する。これにより、イベント録画の頻度がタイムライン上のグラフで判断できるようになる。

 ほかにも、Windows向けに監視システムを構築できる「スマカメPro」を提供し、同商品を複数台組み合わせてモニタリングが可能。

スマートプレイバック機能
スマカメProの利用シーン

 IFTTT(イフト)サービスにも対応し、他の対応Webサービスやデバイスを組み合わせれば、連動して操作が可能。スマートスピーカーと組み合わせた場合は、専用のアプリを操作することなく、声で設定が変更できるようになる。

 あわせて、アクセサリーや周辺機器として、本体の三脚穴に固定して設置できるクリップ式スタンド「CLIP-STAND」、金属製の場所に設置できるマグネットスタンド「CAM-ST04」、映像を「Google Drive」や「Dropbox」に保存できる「スマカメクラウドレコーダー(DB-WRT01-CR)」などが用意される。

クリップ式スタンド「CLIP-STAND」
マグネットスタンド「CAM-ST04」
スマカメクラウドレコーダーシリーズ

仕様

 映像素子は、1/2.7インチ・200万画素のCMOSセンサーを搭載。画角は130度(対角)・76度(垂直)・103度(水平)。解像度はFHD 1080pで、フレームレートは最大15フレーム/秒。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/nに対応。32GBまでのmicroSDカードに対応する。

 大きさは約80×47×105mmで、重さは約137g。ACアダプター、電源用USBケーブル、スタンド、固定用ネジが付属する。

 アプリの対応OSは、iOS 8以上、Android 4.1以上。