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新スマートウォッチ「Galaxy Watch」、10月下旬に発売

 サムスン電子ジャパンは、スマートウォッチ「Galaxy Watch」を10月下旬に発売する。価格は42mmモデルで3万7800円、46mmモデルで3万9800円(税別、以下同)。auショップや家電量販店、ECサイトなどで販売される。

Galaxy Watch

 Galaxy Watchは、TizenベースのOSを採用したスマートウォッチで、「Gear S3」シリーズの後継機種にあたる。丸型のディスプレイを備える点は同様だが、ウォッチフェイスに影の効果を追加したほか、秒針の動作音を再現することで腕時計らしさを表現している。

 ケースサイズは42mmと46mmの2種類を展開。ボディカラーは、46mmモデルがシルバー、42mmモデルがミッドナイトブラック、ローズゴールド。また、交換用バンドも3000~5000円程度で発売する。

 39種類のアクティビティプログラムを用意したフィットネストラッキング機能に加え、ストレス状況の計測や、質の高い睡眠をサポートする睡眠記録機能を搭載する。

 バッテリー管理の効率化によって長時間駆動を実現。低頻度利用を想定したテストでは、最長168時間にわたり使用できるとしている(46mmモデル)。アウトドアでの利用も想定し、5気圧防水とIP68相当の防水防塵性能、MIL規格準拠の耐久性能を備える。

 OSは、TizenベースのWearable OS 4.0。Bluetooth 4.2、IEEE 802.11b/g/n、NFCをサポート。加速度、ジャイロ、気圧、心拍、環境光センサーを搭載する。なお、日本国内で発売されるモデルはLTE/3Gには非対応となる。

 46mmモデルの大きさは46×49×13mm。重さは63g。バッテリー容量は472mAh。

 42mmモデルの大きさは41.9×45.7×12.7mm。重さは49g。バッテリー容量は270mAh。