「iPhone XS」や「iPhone XS Max」は、従来のiPhoneと同じくアクセサリーが豊富にそろっている。特にケースはその数が多い。
今回の新iPhoneは、とにかくケース選びが重要。何しろ、iPhone XS/XS MaxはAppleの直販価格でも10万円を超える上、大手キャリアの料金割引を適用しても実質価格は少なくとも6万円前後となる(参考記事)。数あるスマートフォンの中でも高価なので、ケースで保護したくなるのは、ある意味で当然だろう。
ただ、種類が豊富ゆえにどれを選べば良いか分からないという人もいるだろう。そこで、ITmedia Mobileで登場機会の多い「坂本ラヂヲ」「Spigen(シュピゲンジャパン)」「UNiCASE(CCCフロンティア)」の3社の主要なケースをまとめて紹介する。
読者の皆さんの参考になれば幸いだ。
記事中の価格は、Web直販における税込みの販売価格または定価です。
坂本ラヂヲは、スマートフォン用アクセサリーやオーディオデバイス、PC周辺機器を手がけるメーカー。スマホケースを含む小物類は「GRAMAS(グラマス)」ブランドのもと展開しており、一部でWeb直販限定カラーもラインアップしている。
今回はGRAMASブランドのiPhone XS/XS Max用ケースを紹介する。
ドイツの老舗レザーメーカー「ペリンガー」製のシュランケンカーフを使用した、手帳型ケース。世界トップクラスの発色の良さと、上質な柔らかさが特徴だ。標準販売価格はiPhone XS/XS Max用が1万7000円、iPhone XS Max用が1万9000円。
ちなみに、同じ素材を使ったシェルタイプのケース「German Shrunken-calf Genuine Leather Shell Case」もラインアップしている(標準販売価格はXS/X用が1万円、XS Max用が1万2000円)。
なお、手帳タイプもシェルタイプも、形状の都合から画面全体を覆うタイプの保護ガラスフィルムと組み合わせて使えないので注意。
こちらはイタリアのレザーメーカー「コンツェリア・グレノブレ」製のバケッタレザーを利用したシェルケース。渋い色味が特徴だ。標準販売価格はXS/X用が1万円、XS Max用が1万2000円となっている。
なお、このケースはGRAMASの直販サイト限定製品となっている。
GRAMASのサブブランド「GRAMAS COLORS」から登場したハイブリッドケース。外側にポリカーボネート素材、内側に柔らかいTPU素材を採用ており、その名の通り外側に「リブ(肋骨(ろっこつ)状のパターン)」が入っている。
iPhone XS/X用は5色、iPhone XS Max用は4色から選べる。標準販売価格はXS/X用が3500円、XS Max用が4000円だ。
こちらもGRAMAS COLORSブランドのハイブリッドケースで、外側ケースの一部に本革素材を使っていることが特徴。カラーは3色から選べる。
標準販売価格はXS/X用が6000円、XS Max用が6500円。XS Max用はWeb直販限定商品となる。
GRAMASのサブブランド「GRAMAS FEMME」から登場したハイブリッドケース。リボンベルトがありゴージャス感を演出。ケースの内側に非接触ICカードも収納できる。カラーは3色から選べる。
標準販売価格はXS/X用が6000円、XS Max用が6500円となっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.