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Uber、仙台でタクシー配車サービスを開始

 Uberと仙台中央タクシーは、Uberアプリを通じたタクシー配車サービスを仙台市内全域で開始した。

 Uberは、乗車場所や目的地を指定したタクシーの手配や、クレジットカードでの運賃の支払いをスマートフォン上で完結させることができる配車アプリ。海外では主に、ドライバーとして登録した一般ユーザーが自家用車で送迎を行うライドシェアサービスとして展開されている。日本では法規制の関係上、タクシーやハイヤーの配車サービスとして展開されている。

 13日から順次、仙台中央タクシーの保有する102台のタクシーすべてがUberに対応する。配車機能に加えて、到着時間の共有機能、同乗者との割り勘機能、GPS追跡機能といったUberアプリの各機能が利用可能になる。

 Uberと東北地方のタクシー会社の連携は今回が初となる。今後、成長タクシー(青森県青森市)や西条タクシー(福島県郡山市)との連携を予定している。