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ポラールのスポーツウォッチ「Vantage」に軽量モデル

 ポラール・エレクトロ・ジャパンは、マルチスポーツウォッチ「Vantage」シリーズの新機種として、軽量モデル「Polar Vantage M」を発表した。価格は3万7800円(税別、以下同)。全国のポラール製品正規取扱店やオンラインストアで、2019年春に発売予定。

Polar Vantage M

 Vantage Mは、GPSや心拍計、3D加速度センサーなどを搭載するスポーツウォッチ。GPSと心拍計を使うトレーニングモードでも最大30時間の連続使用が可能で、「アイアンマンレース」と呼ばれる過酷なトライアスロンや、42.195kmよりも長い距離を走る「ウルトラマラソン」といった長時間の競技でも利用できる。

 2018年11月に発売された上位機種「Polar Vantage V」と比べて、機能を厳選して薄型・軽量化を果たした。重さは約30%軽い45g、厚さは0.5mm薄い12.5mmとなっている。同社は、「パフォーマンス向上を目的に、日々のトレーニングを行っているユーザーに向けたモデル」としている。

 2色のLEDと複数のセンサーの組み合わせで精度を高めた光学式心拍計「Polar Precision Prime」を搭載。トレーニング後の筋肉や心肺機能の疲労度を確認できる機能も備える。

 このほか、従来製品と同様の機能として、GPSによる走行データの記録、トレーニング管理の「Smart Coaching」、睡眠やランニング、水泳の記録機能などがある。記録したデータは、スマートフォンアプリ「Polar Flow App」と連携して管理できる。iOSとAndroidに対応する。

 ベルトの色はブラック、ホワイト、レッドの3色。また、リサイクルプラスチックを利用した織布形状の交換ベルトも別売で用意する。