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「歩きスマホ」にぶつかったことがある人は約2割、モバイル社会研究所調査

 NTTドコモの内部組織であるモバイル社会研究所は、歩きスマホに関する意識調査の結果をまとめたレポート「スマホのセキュリティ・マナー調査 No.5」を発表した。

 同レポートは、2018年3月に15~79歳の男女を対象として行われたWeb調査「スマホのマナー・セキュリティ調査」のデータを基にしている。

 調査結果によれば、19.8%の人が「他人の歩きスマホにぶつかった経験がある」と回答。自身が歩きスマホを行っているかどうか、あるいはスマートフォンを所有しているかどうかによって、危険を感じた経験の有無に有意な差は見られなかった。

 また、日常的に利用している主な移動手段ごとに集計すると、鉄道利用者は31%、バス利用者は25%。自家用車での移動が多い人の場合は14%に留まり、公共交通機関を利用している人は歩きスマホにぶつかった経験が比較的多かった。