みんなのケータイ

Surface Go活用に便利な3つのケース

 どことなくデジャブ感のあるタイトルですが、今回のテーマはSurface GoそのものではなくSurface Goを収容するケースについてのお話です。

 Surface Goを使い始めて数カ月が経ち、本体そのものには大変に満足しているのですが、課題に感じていたのが周辺機器であるSurface ペンの取り回し。Surface Penはマグネットを内蔵しており、Surface Goの側面へ貼り付けることができるのですが、マグネットだけでは接着力がそこまで高くはないため、カバンの中でペンがどこかへいってしまったり、本体を持ち歩くときも何かとぶつかった拍子にペンが無くなってしまうという不安があります。

 とはいえペンを便利に使うためには使いたいときにさっと取り出せる状態にしておきたい、という目的で見つけたのがこちらのケース。Surface Proとタイプカバーごとケースに入れられるだけでなく、本体側のサイドにはペンを収納するためのホルダーが用意されており、ペンの保管という点ではマグネットよりも安心です。

ペンホルダー付きSurface Goケース
Surface Goを装着したところ

 ケースに入れてしまうと本体側のキックスタンドが使えなくなるのですが、ケースがスタンド代わりになるため、自由に角度を調整できます。キックスタンドに比べると本体後ろ側の設置面積が広くなるため、カフェなどの小さいテーブルだとうまく置けないこともありますが、そういう時はケースから取り出して本体とキーボードで使う、という運用で対処しています。

 ケースのデザインは2種類用意されているのですが、パターン1はSignature タイプ カバーのデザインに近く、ケースにしまったときの見た目も一体感があります。PCとしての利用がメインの時にはとても役に立つお気に入りのケースです。

 一方でこの連載で自分がテーマとしている「Surface Goのタブレット活用」という面では、このケースに入れてしまうと、ケースやキーボードを外したりという手間もがかるため、タブレットというよりもPCとしての運用がメインになってしまいます。できるだけタブレットとして活用するために、普段はタブレット用のケースを別途用意しておこうという考えで選んだのが、リヒトラブの「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ(タテ型)」です。

リヒトラブのバッグインバッグ
Surace Goと周辺機器をまとめて収納

 筆者が日常使っているカバンはリュック型のため、縦に取り出せる形状であることと、普段持ち歩く周辺機器類をしまっておくポケットがあるという点でこのバッグインバッグを選択。普段はカバンの中にいれっぱなしにしておき、Surface Go本体のみをしまう収納場所として活用しています。

 タテ型形状のおかげでリュックを開けるとすぐに中身にアクセスでき、周辺機器を定位置にしまってカバンの中を整理整頓するのにも役立っています。贅沢を言うとバッグインバッグの中にはさらにポケットがあるのですが、Surface Goをさっとしまおうとするとこのポケットに引っかかってしまい時間がかかることがあるため、Surface Go収納のためと割り切ってこのポケットを切断してしまおうかと検討中です。

 業務用途は上記2つのカバンで十分なのですが、プライベート用としてさらに用意したのがこのケース。ケース自体は特に変わった機能があるわけではなく、Surface Go本体がすっぽりと入るシンプルなケースです。

プライベート用のシンプルケース
ペンを装着した状態で収納できる

 ペンホルダー付きのケースは単体で持ち歩くには少しかさばりますし、リヒトラブのバッグインバッグは周辺機器類がたくさん入っているので都度とりだすのも大変。Surface Goとペンだけあればいい、くらい気軽に持ち歩きたいときのためのケースとして、プライベート用のカバンへ入れっぱなしにしています。

 いずれも一長一短あるケースですが、この3つをバランスよく使うことでSurface Goがかなり使いやすくなりました。サイズを変えればSurface Proでも使えるため、気になる方はぜひお試しください。