NTTドコモは4月15日、新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」を発表した。いずれも音声通話プラン、ネット接続サービス(spモード)、データ通信を一体提供するパックプランで、前者は月額6980円、後者は月額2980〜5980円。5月22日からプラン変更予約を受け付け、6月1日から提供する。
【更新:15時55分】音声オプションについて追記しました。また割り引きについて加筆した上で別段落としました
【更新:16時40分】データプランとケータイプランについて追記しました
(記事中の価格は、特に断りのない限り全て税別で定期(2年)契約・解約金ありの場合)
ギガホは、月間30GBまでの高速通信容量を備えるヘビーユーザー向けプラン。定期契約なしのプランの場合は月額8480円となる。
容量の超過時の通信速度は従来の上下最大128kbpsから1Mbpsに向上し、「動画・SNSなどのさまざまなコンテンツがご利用いただける」速度となった。
各種割り引き前の月額料金は、「シンプルプラン(月額980円)+spモード(月額300円)+ウルトラデータLLパック(月額8000円)」と比べて約25%引きとなる計算となる。
9月30日までにギガホに加入した場合、加入から6カ月間の月額料金が1000円引きとなる。割引適用中に他のプランに変更した場合は、再適用できない。
ギガライトは、月間の通信容量に応じて月額料金が変動するライトユーザー向けプラン。ステップ(容量)ごとの月額料金は以下の通り(かっこ内は定期契約なしの場合)。
なお、ステップ4超過後の通信速度は上下最大128kbpsとなる。
ギガホとギガライト、「ケータイプラン」(後述)の音声通話は従量課金(国内宛は20円/30秒)で、「ファミリー割引」グループ内の国内通話は無料となる。
ただし、以下の「音声オプション」を契約することで、国内通話(※1)が準定額、または定額利用できる。
※1 「0570」「0180」で始まる他社が通話料金を設定している番号宛の通話は対象外。その他、「188(消費者ホットライン)」「189(児童相談所ダイヤル)」宛の通話、衛星電話宛の通話など対象外あり
ギガホとギガライトで共通する割り引きプログラムは以下の通り。
ギガホとギガライトについては、ファミリー割引または「ビジネス通話割引」のグループに入っている回線数に応じて「みんなドコモ割」を適用できる。割り引き額は総回線数2回線の場合は1回線あたり月額500円、3回線以上の場合は1回線あたり月額1000円となる。
回線数カウントは、以下の回線を除く全音声料金プランが対象となる。
ギガホとギガライトは、「ドコモ光セット割」の対象となる。1回線当たりの割り引き額は以下の通り。
なお、ギガホとギガライトのドコモセット割は、ファミリー割引またはビジネス通話割引のグループ内で1回線でもドコモ光の契約があれば適用される。
「はじめてスマホ割」は、フィーチャーフォン(ケータイ)からスマートフォンに乗り換える際にギガホまたはギガライトを契約した場合に、6カ月間に渡って月額1000円を割り引くプログラム。ドコモ内の機種(契約)変更、「ウェルカムスマホ割」適用中の回線のプラン変更(※2)に加えて、他社ケータイからのMNP契約も対象となる。
※2 プラン変更の前月までウェルカムスマホ割を適用し、プラン変更月からはじめてスマホ割を適用する
ギガホ、ギガライト以外には、以下のプランを用意する。
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