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コネクタ根元が破損したらハサミでカット、いつまでも新品のスマホ向けケーブル登場

 傷んだコネクタの付け根をハサミでカットして新品同様にできるスマホ向けの充電ケーブルが、Makuakeで出資を募集している。

「Renewcable」と名付けられたこのケーブルは、iPhoneやiPad向けのLightningケーブルを長期間使っているとよく起こる、コネクタ根元の破損を解決する製品。その仕組みとは、コネクタの付け根が傷んだ場合、その部分をハサミでカット。コネクタを外してカットした部分を取り除き、ケーブル部分を再びコネクタに挟み込むことで、長さは若干短くなるものの、新品同様のケーブルとして再生できるという仕組みだ。元の長さは1.5mあることから、年に2回、2.5cmずつ切り落としたとしても、15年経ってまだ半分の長さは残っているという触れ込みだ。もともとは昨年秋にIndiegogoで出資が募られ、見事成功に至った製品で、今回は日本代理店が国内に向けてプロジェクトの支援を呼び掛けているもの。Micro USB/USB Type-C/Lightningの3種類がラインアップされており、LightningケーブルのMFi認証の有無や、USB Type-Cケーブルの対応アンペア数といった詳細な製品情報が、今のところ明らかになっていないのは気になるが、製品自体は大人気で、すでに目標額の10倍を超える金額を集めている。