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新宿や下北など小田急線沿線にバッテリーシェアのスタンド設置

「ChargeSPOT」を5駅に設置

 INFORICHは、小田急電鉄の小田急線沿線の駅に、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」のスタンドを設置する。4月24日から5駅に順次設置される。

 「ChargeSPOT」のバッテリースタンドが設置される駅は、小田急線の新宿駅、下北沢駅、新百合ヶ丘駅、町田駅、相模大野駅。

 町田駅は南口改札外のコンコースに設置され、それ以外の駅は駅構内に設置される。いずれも、「ChargeSPOT」では最も大型でデジタルサイネージを兼ねるLLサイズのバッテリースタンドが設置される。

 小田急は、設置駅を順次拡大する計画としている。

「ChargeSPOT」のバッテリースタンド、LLサイズ
モバイルバッテリー。5000mAhで各種のケーブルが付属している

「ChargeSPOT」

 「ChargeSPOT」は、好みの場所で借りて、別の場所でも返却できる、モバイルバッテリーのシェアリングサービス。利用料は48時間までが300円(税抜、以下同)、最初の1時間は150円。48時間以上借りた場合の利用料は2280円で、バッテリーの返却は不要(買い上げ)になる。

 同サービスは、専用アプリでバッテリースタンドの場所を探したり利用料金を支払ったりできるほか、今後は「LINE」アプリからでも同様の機能を利用できるようになる予定。空港や商業施設、飲食店、コンビニ、公共施設など設置場所が拡大されている。