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折りたたみスマホの購入意向は30代までが高め――ジャストシステム調査

+メッセージの利用率が10代と30代で約2割に

 ジャストシステムは、同社が運営するネットリサーチサービス「Fastask」において、17歳~69歳の男女1100名を対象に「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」を実施。2019年4月度の調査データをまとめたレポートを公開した。

 ディスプレイを折りたためる「折りたたみスマートフォン」に対する認知は69.7%で、「購入を検討している」とした割合は、10代で15.9%、20代で10.2%、30代は11.2%、40代が3.0%、50代が3.0%、60代が3.2%となり、30代までの購入意向が高い結果となった。

折りたたみスマートフォンの利用意向

中古スマートフォンの認知率は約8割

 スマートフォン利用者のうち、中古スマートフォンの認知率は79.3%で、「現在、中古スマートフォンを使用している」が6.2%、また「以前は使っていたが、今は使っていない」が4.3%、「使用したことはないが、興味はある」が15.4%、「知っているが、興味はない」が53.4%となった。

 男女別にみると、「使用したことは無いが、興味はある」とした回答が、男性では20.3%、女性は10.7%で、男性の方が中古スマートフォンに興味を持つ割合が高い。

+メッセージの利用率は10代で約2割

 ドコモ、KDDI、ソフトバンクが提供中のメッセージサービス「+メッセージ」の利用率は、10代が18.2%、20代が14.1%、30代で18.2%、40代で11.2%、50代で11.6%、60代で11.1%となり、いずれの年代でも10%を超えたほか、年代別では10代と30代の利用率が高くなった。