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LINE、趣味などでつながるグループトーク機能「OpenChat」を提供開始

 LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」において、グループトーク機能を拡張した新機能「OpenChat」の提供を開始した。

 OpenChatは、趣味のつながりや学校の保護者同士、あるいは職場など、さまざまなグループにあわせた運用ができるように改良された新しいグループトーク機能。LINEの通常のプロフィール設定とは別にトークルームごとに名前やアイコン写真を使い分けたり、参加前のトーク履歴を遡って確認できる。

 最大5000人の大人数グループの作成が可能になり、これにあわせて管理人制度を導入。トークルームの作成者はNGワード登録など円滑な運営のための機能を利用できる。また、トークルームは誰でも参加できるようにしたり、参加コードを設定したり、管理者の承認制にしたりと、使い方に応じた参加方法を設定できる。

 8月上旬から実施された先行提供では、1500以上のトークルームが作成された。ゲームやスポーツ観戦、旅行、映画といった趣味のグループから、子育ての悩み、英会話学習、地域や行事、学校のつながりなどさまざまなテーマでの利用があったという。

 また、新機能「OpenChat」を使ったコラボレーション企画として、LINE NEWSと連携したファン同士で盛り上がれるサッカー日本代表戦のトークルーム開設、人気ゲーム「荒野行動」との連動機能の提供などが予定されている。

 OpenChatの利用には、iOS版LINEアプリはバージョン「9.12.0」以上、Android版はバージョン「9.13.0」以上への更新が必要。