ニュース

iPhone新モデル、3キャリアの“実質価格”の違いをチェック

 電気通信事業法の改正により、端末割引の上限が2万円までになる。その一方で、携帯電話各社では、携帯電話を購入しやすいプログラムを提供することになった。今回、「iPhone 11」シリーズで、大手携帯3社での“実質価格”を見比べてみたい。

iPhone 11
iPhone 11 Pro

 取り上げる端末購入支援サービスは、NTTドコモの「スマホおかえしプログラム」、auの「アップグレードプログラムEX/DX」、ソフトバンクの「半額サポート+」で、一定期間経てば、割賦の残債が免除される。つまり実質価格は本来の値段から、免除される分を差し引いたもの。なおauの「アップグレードプログラムDX」は10月1日開始だが、回線契約の有無が大きな違いで、内容はほぼ同等となる。

 価格はいずれも税込で、 上が一括価格、下が実質価格 。auとソフトバンクはプログラム料を支払うことで半額という特典になるため、実質価格にはプログラム料(390円×24回)を含む形とした。

iPhone 11

docomoauSoftBank
64GB85,536円
57,024円
88,992円
53,856円
89,280円
54,000円
128GB93,312円
62,208円
94,608円
56,664円
95,040円
56,880円
256GB104,976円
69,984円
107,424円
63,072円
108,000円
63,360円

iPhone 11 Pro

docomoauSoftBank
64GB124,416円
82,944円
124,992円
71,856円
127,200円
72,960円
256GB139,968円
93,312円
141,984円
80,352円
145,920円
82,320円
512GB163,296円
108,864円
167,472円
93,096円
172,320円
95,520円

iPhone 11 Pro Max

docomoauSoftBank
64GB136,080円
90,720円
137,808円
78,264円
142,560円
80,640円
256GB155,520円
103,680円
156,096円
87,408円
161,760円
90,240円
512GB178,848円
119,232円
181,584円
100,152円
187,680円
103,200円

 実質価格を見ると、いずれの機種でもauが安い。ソフトバンクがauより数百円程度の差でわずかに高い形だ。では、それ以外の利用条件にどういった違いがあるだろうか。

共通する内容

 使った機種を下取りに出すのは、各社同じだ。また購入時、SIMロックが施されているのも同じ。

回線契約が必要かどうか、次の機種購入が必要かどうか

 誰でも利用できる、つまり回線契約に紐付かないのは、auの「アップグレードプログラムDX」(10月開始)とソフトバンクの「半額サポート+」だ。なお、両サービスは実質価格にするためには、25カ月目以降、指定機種を買う必要がある。

 ドコモの「スマホおかえしプログラム」は、ドコモユーザーだけが利用できるサービスだ。ただ、実質価格という特典を得るには下取りに出すだけ。つまり次の機種を買うことは条件に含まれていない。

プログラム料の有無

 実質価格に、auとソフトバンクはプログラム料を含む形としたが、ドコモはプログラム料は設定されていない。

金額の違いと適用条件の違いをどう見る?

 今回は一括/総額での比較だったが、割賦で支払う場合、ドコモの「スマホおかえしプログラム」が36回払いとなるため、1回あたりの支払額は他社よりもドコモのほうが多くなる。また数千円の差ながら、実質価格の総額でもドコモがもっとも高い形だ。

 一方で、「実質価格という特典を得るための条件」は、ドコモのほうが「下取りだけ」とシンプル。他社は「次の機種を買う」必要がある。

 SIMフリー版もApple Storeで提供される中、価格や諸条件を踏まえて、納得できるキャリアを探してみたいところだ。

オンラインショップで最新モデルの情報をチェック
docomoauSoftBank