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高機能ナビアプリを車載ディスプレイで、「LINE カーナビ」が新型カローラと連携

 LINEが9月5日から提供しているiOS/Android向けアプリ「LINE カーナビ」は、トヨタ自動車の技術やデータを活用した高精度なナビ機能のほか、AIアシスタント「Clova」の音声操作によって、ハンズフリーでLINEメッセージの送受信などができる多機能カーナビアプリだ。

 LINE カーナビはアプリ単体でも利用できるが、SmartDeviceLink対応機器が搭載されている自動車との連携も可能。トヨタ自動車が9月17日に発売した新型「カローラ」「カローラ ツーリング」が対応車種の第1弾となる。

 プロジェクションモード搭載のSDL対応機器と連携することで、LINE カーナビの画面を車載ディスプレイに表示させて利用できる。スマートフォンアプリを専用カーナビのように扱える環境を整えることで、車載機を買い換えることなく常に最新のサービスを利用できること、レンタカーなど自分の車以外でも使い慣れたサービスを利用できることなどの利点があるとうたう。

 対応OSはiOS 11以降とAndroid 5.0以降。なお、iOS 13には後日対応予定。