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3万円台で防水&おサイフケータイ対応の「OPPO Reno A」発表、指原莉乃がイメージキャラクターに
2019年10月8日 17:28
オッポジャパンは10月8日、Androidスマートフォン「OPPO Reno A」の記者発表会を開催した。新機種のイメージキャラクターとなった指原莉乃を招き、OPPO Reno Aのアピールポイントや開発の背景が語られた。
本記事では、プレゼンテーションやゲストトークなど発表会の模様を中心にお伝えする。端末の詳細については、発表時のニュース記事もあわせて参照いただきたい。
防水&おサイフケータイ対応、日本向けに新規開発
オッポジャパン 代表取締役の鄧宇辰(トウ・ウシン)氏は、3月に日本市場における戦略を語った際に掲げた「6つの約束」に言及。10倍ズームスマホの投入やアフターサービスの強化、販路拡大などはすでに実行されており、残されていた“約束”のひとつが「2019年内におサイフケータイ・防水対応スマホを投入」というものだった。
この予告通りに投入される機種が今回のOPPO Reno Aで、防水・防塵仕様でおサイフケータイに対応したミドルレンジのSIMロックフリースマートフォンとなる。海外モデルを日本向けにローカライズしたものではなく、日本のスマートフォンユーザーのニーズに合わせて新たに開発した。
プロダクトマネージャーの中川裕也氏は、日本向けの機種を新規開発した理由として、防水やおサイフケータイといった日本特有のニーズに応えることに加え、性能や価格も含めて日本のユーザーが真に必要とするスマートフォンを作るためと説明。
たとえばフラッグシップモデルに日本向けの機能を盛り込んで、単に高性能なスマートフォンを提供するのではなく、「普段使いにちょうどいいスペック」と手に取りやすい価格の両立を目指した。
同価格帯の他社ミドルレンジモデルは、Snapdragon 600番台にメモリ4GB程度というスペックの機種が多いなか、OPPO Reno Aは、3万5800円(税別)でワンランク上のSnapdragon 710を搭載し、メモリ6GB、内部ストレージは64GBという構成。最適化されたソフトウェアとあわせて、手頃な価格ながらさまざまなシーンでストレスなく使える「いろいろと余裕のスマホ」というキャッチコピーを掲げる。
また、OPPOは日本上陸時にも「カメラフォンのブランド」と自らを紹介していたように、カメラ機能にも力を入れている。インカメラは約2500万画素のソニー製イメージセンサーを採用した「A.I.ビューティーカメラ」で、顔の特徴を認識して最適な補正を行う機能を備える。また、アウトカメラもポートレート撮影やシーン判別などにAI技術を活用。ソフトウェアの力で難しい場面でもよりきれいに撮影できる工夫が施されている。