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「Galaxy Watch Active2」発売へ、レザーバンドを採用

 サムスン電子ジャパンは、TizenベースのOSを採用したスマートウォッチ「Galaxy Watch Active2」を11月上旬以降に発売する。

Galaxy Watch Active2

 家電量販店やECサイトのほか、常設ショールーム「Galaxy Harajuku」でも販売。また、auの公式アクセサリー「au +1 collection」としても取り扱われる。

 Galaxy Watch Active2は、Galaxy Note10シリーズなどとともに2019年8月に海外で発表された、Galaxyシリーズの新型スマートウォッチ。

 前機種の「Galaxy Watch Active」からの変更点としては、加速度センサーや心拍センサーを強化し、より正確な活動記録、分析を可能にした。スマートフォンで撮影した写真を取り込んでウォッチフェイス(盤面)にするといったカスタマイズを楽しむことができ、画面表示を遮ることなく操作できる「タッチベゼル」を搭載する。

 スマートフォンとの連携機能としては、ライフログや通知といったスマートウォッチの基本機能に加えて、メディア体験を重視。音楽ストリーミングサービス「Spotify」との連携や、Galaxyスマートフォンのカメラアプリの遠隔操作ができる。このほか、20カ国語対応の翻訳機能、SNSのクイックビューワーなどの機能を備える。

 日本市場に投入されるモデルは、ステンレス製ケースにレザーバンドを組み合わせた上位モデルのみとなる。ケースサイズは40mm、44mmの2サイズが用意される。

主な仕様

 40mmモデルは約1.2インチの円形有機ELディスプレイを搭載し、ケースの直径は40mm、厚さは10.9mm。重さは約37g。バッテリー容量は340mAh。

 44mmモデルのディスプレイは約1.4インチで、ケースの直径は44mm、厚さは10.9mm。重さは約42g。バッテリー容量は247mAh。

 両モデル共通の仕様としては、IEEE 802.11b/g/n、BLuetooth 5.0、NFCをサポート。衛星測位システムはGPS、Glonass。Galileo、Beidouに対応する。搭載されるセンサーは、加速度センサー、ジャイロセンサー、気圧センサー、心拍センサー、環境光センサー。4段階の睡眠トラッキングとWPC基準のワイヤレス充電に対応。IP68相当、5気圧対応の防水性能を備える。

 ボディカラーはブラック、ゴールド、シルバーの3色で、auではブラックとゴールドの2色を取り扱う。

 対応機種は、Galaxyシリーズを含むAndroid 5.0以上かつメモリ(RAM)1.5GB以上のAndroidスマートフォン。iPhone 5以降かつiOS 9.0以上のiPhoneシリーズにも対応する。