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Android搭載ウォークマン「NW-ZX500/A100」登場、40周年記念モデルも

 ソニーは、ポータブルオーディオプレイヤー「ウォークマン」シリーズの新機種として、「NW-ZX500」シリーズと「NW-A100」シリーズを11月2日に発売する。価格はいずれもオープン価格だが、市場想定価格はNW-ZX507(64GB)で8万円前後(税別、以下同)、NW-A105(16GB)で3万2000円。

NW-ZX500シリーズ
NW-A100シリーズ

 NW-ZX500シリーズとNW-A100シリーズは、OSにAndroidを採用し、「Spotify」や「Apple Music」などの音楽ストリーミングサービスも利用できる。Android搭載ウォークマンは、2015年発売の「NW-ZX2」以来、約4年ぶりとなる。

 NW-ZX500シリーズは音質重視の上位モデル「ZX」シリーズに属し、NW-A100シリーズはハイレゾ対応ウォークマンの入門モデルと位置付けられるAシリーズの新機種。

 いずれも3.6インチ、1280×720ドットのタッチ操作対応ディスプレイを搭載し、外部端子は従来機で採用されていた独自端子の「WM-PORT」ではなく、USB Type-C端子を採用する。

ウォークマン発売40周年記念モデルも登場

 NW-A100シリーズの1機種として、初代ウォークマン「TPS-L2」の発売40周年を記念した「NW-A100TPS」が12月15日までの期間限定で販売される。

NW-A100TPS

 16GBモデル(NW-A105)のブラックをベースに、記念ロゴをプリント。当時のパッケージを再現したスペシャルボックスに収められ、TPS-L2のデザインを模した専用ケースや記念ステッカーが同梱される。