ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本)のコンシューマーデバイス部門の公式Twitterアカウントが、11月14日にスマートフォンの新製品を発表することを予告している。
ツイートには「さぁ、新たなディスプレイ体験を。」というメッセージと共に、端にパンチホール(カメラ用の穴)を備えるディスプレイの画像も確認できる。
少なくとも、ノッチ(切り欠き)はあれどパンチホールでない「HUAWEI Mate 30シリーズ」ではないだろう。
パンチホールを採用しているHuaweiのスマホには「HONOR View 20」「HUAWEI nova 4」「HUAWEI nova 5T」などがあるので、これらのいずれかが日本で発売されるかもしれない。
ちなみに、ちょうど1年前(2018年)を振り返ると、10月にノッチ付きのディスプレイを採用した「HUAWEI nova 3」、翌11月にフラッグシップモデルの「HUAWEI Mate 20 Pro」がそれぞれ国内で発売されている。
現在ファーウェイは、親会社である中国Huawei(華為技術)と共に米商務省による事実上の禁輸措置の対象となっている。この影響で、Huaweiが5月17日以降に発売(発表)した中国外向けのスマホにGoogleが提供するサービス用のソフトウェア(Google Play、YouTubeなど)を搭載できないという問題が発生している。5月16日以前に発売された新機種についても、ソフトウェア更新に対する不安から発売の一時見合わせが相次いだ。
先行きを不安視する見方も多い中で、ファーウェイがどのような新製品を発表するのか、注目したい。
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