ドコモの「Xperia 5」と「AQUOS sense3」が好調な滑り出し/「Galaxy Fold」に24万円(税込み)の価値はある?Mobile Weekly Top10

» 2019年11月11日 19時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 今回の「ITmedia Mobile Weekly Top10」では、2019年11月4日から11月10日までのアクセスを集計し、ランキングとしてまとめました。

SO-01M 順調な滑り出しを見せた「Xperia 5 SO-01M」

 アクセス数の1位は、携帯販売ランキングの最新結果をまとめた記事でした。

 ここ数週間はソフトバンクとauを通して販売される「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」が人気を集める傾向ですが、10月28日〜11月3日のランキングではNTTドコモの「Xperia 5 SO-01M」と「AQUOS sense3 SH-02M」がトップ10入りを果たしています。どちらの機種も11月1日発売であることを考えると、発売から3日間だけの販売でトップ10入りを果たしたことになります。SO-01Mに関してはトップ3入りですから、相当ないきおいで売れたものと思われます。

 私事ですが、私は今年(2019年)、まだ1台しかスマートフォンを購入していません。令和に入ってまだゼロ台。異例の事態です。

 本当は「HUAWEI P30 Pro HW-01L」を買うつもりだったのですが、もろもろの事情で発売が遅れたことから事実上断念。iPhone 11シリーズはどうしてもアウトカメラ回りの造形が気になってしまい躊躇(ちゅうちょ)。「Galaxy Note10+」とXperia 5の「一騎打ち」となっています。

 果たして、私の令和初スマホは何になるのでしょうか……?

Galaxy Fold 税込みで24万円超の「Galaxy Fold SCV44」

 5位には、auから発売された「Galaxy Fold SCV44」のレビュー記事がランクインしました。

 SCV44は通常のauスマホと異なる面が多々あります。グローバルモデルからのカスタマイズ(仕様変更)を最小限にとどめたため、同時期に出たauスマホよりも下り最高通信速度が低めです。おサイフケータイも載っていません。何より、税込みで24万円ほどするので、冷静になると「おサイフケータイ付きのGalaxy Note10+を2台買えるよなぁ……」となってしまいます。

 しかし、私の周辺では少なくとも8人のSCV44ユーザーがいます。一番の動機はさまざまですが、共通しているのは「今までにないフォームファクターのスマホを使いたい」という熱い(?)思いです。

 ただ、レビュー記事にもある通り、SCV44自体はギミックに頼ることなく、普通に使いやすいハイスペックスマホです。普通に使える上で、面白いギミックを備えています。これはギミックに走りがちだった、過去の「変態端末」とは異なるポイントだと思います。

 返す返すも、今年引っ越しをしていなければと思ってしまいます(参考記事)。引っ越しさえなければSCV44を買う経済的+精神的ゆとりが……。

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