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6銀行のVisaデビットカードが「Google Pay」に対応、スマホでVisaのタッチ決済が可能に

 ビザ・ワールドワイド・ジャパンは、対象の6銀行が発行する「Visaデビットカード」が決済サービス「Google Pay」で登録できるようになり、VISAのタッチ決済としてAndroidスマートフォン上で利用できるようになったと発表した。

 対象のVisaデビットカードは、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行が発行するカード。Google Payにデビットカードを登録することで、Visaのタッチ決済対応店舗ではスマートフォンをかざすだけで支払いが完了する。日本のVisaカード発行会社が、Google PayでVisaのタッチ決済をサポートするのは国内初になるという。

 同社は、Google Pay上でVisaのタッチ決済を実現するために、Visaのセキュリティ・プラットフォーム「Visaトークンサービス」を採用。カード番号などの情報をデジタル識別子「トークン」に変換し、ユーザーが決済を行うときは実際のカード番号を使わずに決済が可能で、不正アクセスなどによるカード情報の流出を防げるという。