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シニア層のスマホ率は68.5%、MMD研究所の調査発表

 MMD研究所は、2012年~2019年の60歳~79歳のシニア層携帯電話の利用動向調査を発表した。

 同調査によると、2019年のシニアの携帯所有者の内、スマートフォンを利用しているユーザーの割合は68.5%。2018年の61.5%から7ポイント増加した。調査が開始された2012年の12.7%に比べ、7年間で55.8ポイント増と5倍近くの増加という結果になった。

 また、シニアユーザーのフィーチャーフォンの利用者は、31.5%と、2018年の38.5%から7ポイント減少した。調査を開始した2012年の87.3%から大幅な下落となった。

 このほか、契約しているキャリアについては、トップがドコモの37.3%、次点で26.8%のauが続き16.8%のソフトバンク、18.9%が格安SIMという結果になった。格安SIMは2018年の16.1%から2.8ポイントの増加、2016年の7.7%から11.2ポイントの増加を見せた。