KDDIは、1月15日にサムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy S10 SCV41」「Galaxy S10+ SCV42」のOSバージョンアップを開始した。アップデート後はAndroid 10となる。
これよりクイックパネルのアイコンが表示変更・機能追加され、「Androidの設定」に関する通知が表示されるようになる。アプリフォルダのデザインや壁紙の設定方法が変更され、既存の「おすすめ」壁紙とダウンロードしたものが区別できるようになった。
この他、「カメラ設定」「クイックパネル」「Edge Lighting操作」や接続/ロック画面でも一部機能が機能が削除される。「Office Mobile」アプリも削除されるが、Android 10にバージョンアップする前にアプリを最新バージョンにアップデートすると、バージョンアップ後もアプリとデータを引き続き利用できる。
アップデートは「アプリ一覧」→「設定」→「ソフトウエア更新」から行う。Galaxy S10 SCV41の更新時間とアップデートファイルサイズは、Wi-Fi/4G(LTE/WiMAX 2+)利用の場合は約30分で約2.2GB、PC経由で更新した場合は約95分で約4.8GB。ソフトウエアのビルド番号は「QP1A.190711.020.SCV41KDU1BSLA」となる。
Galaxy S10+ SCV42の更新時間とアップデートファイルサイズは、Wi-Fi/4G(LTE/WiMAX 2+)利用の場合は約25分で約2.2GB、PC経由で更新した場合は約100分で約4.8GB。ソフトウエアのビルド番号は「QP1A.190711.020.SCV42KDU1BSLA」。どちらもAndroidセキュリティパッチレベルは「2019年12月1日」となる。
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