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ファーウェイ、「HUAWEI Mate Xs」をタッチ&トライで公開

 ファーウェイはスペイン・バルセロナで発表イベントを開催し、フォルダブルスマートフォンの後継機種「Mate Xs」などを発表した。発表イベント終了後、タッチ&トライコーナーが開放され、来場した約300人のメディア関係者などが新機種に触れることができた。

ファーウェイ「HUAWEI Mate Xs」

 今回、発表された「HUAWEI Mate Xs」は、昨年2月のMWC19 Barcelonaで発表され、昨年11月に中国など、一部の国と地域で発売された初のフォルダブルスマートフォン「HUAWEI Mate X」の後継機種。ボディサイズやパーツのレイアウトなど、基本的な構造はまったく同じだが、チップセットが「Kirin 990」に変更されたほか、ヒンジ部分のパーツ、ディスプレイ部分の仕上げなど、細かい点が改良されている。

本体を開いた状態。約8インチの有機ELディスプレイを搭載。折れ曲がる中央部分の微妙な波打ち感がなくなり、フラットな仕上がり
本体を閉じた状態。ボディサイズは同じで、本体幅はコンパクトで持ちやすい
映像コンテンツなどを視聴すると、画面の中央に表示される。かなり大画面で楽しめる印象
本体を開いた状態の背面。カメラや基板などは左側の黒い部分に格納されている
本体を開いた状態の底面。ディスプレイ部分は薄く、無線部品の多くは左側のカメラ部に格納されているという
本体を折りたたんだ状態の底面。ディスプレイ2枚分の厚みになるが、ディスプレイ部がかなり薄いため、持った印象は分厚さを感じさせない
カメラはLeicaトリプルカメラを搭載。ToFカメラも備える。親指の近くにある四角いボタンを押すと、本体が開く構造
本体を少し開いた状態で立てることもできる
側面から内側にスワイプしたときに表示されるメニューから電卓などのアプリを起動すると、デスクトップ上にウィンドウ表示される。位置も自由に動かすことができる
アプリを起動中、側面から内側にスワイプすると、マルチウィンドウで利用できるアプリのショートカットが表示される
アプリのショートカットをドラッグ&ドロップすると、画面が上下に分割され、複数のアプリを同時に利用できる
複数のアプリを同時に起動した状態で、本体を開くと、表示が切り替わり、左右に分割されて複数のアプリが同時に利用できる
今回発表されたHUAWEI Mate XsはHuawei Mobile Serviceを搭載。アプリ配信ストア「AppGallery」にはすでに数多くのアプリが登録されている