ドコモの「Galaxy Note9」がAndroid 10にバージョンアップ

» 2020年02月26日 16時40分 公開
[井上翔ITmedia]

 NTTドコモは2月25日、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy Note9 SC-01L」に対するOSバージョンアップの配信を開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 10」となる。

 なお、SC-01Lに対するOSバージョンアップ提供はは2回目となる。

Galaxy Note9 SC-01L Galaxy Note9 SC-01L

バージョンアップの概要

 OSバージョンアップをすると、黒基調のユーザーインタフェース(UI)を一括設定する「ダークテーマ」、従来のナビゲーションバーをジェスチャー操作に置き換える「ジェスチャーナビゲーション」、位置情報の取得権限をアプリ起動中に限る機能など、Android 10の新機能を使えるようになる。

ダークテーマ ダークテーマが利用可能に(サムスン電子では「ダークモード」と呼称)
ジェスチャーナビゲーション ジェスチャーナビゲーションも利用可能になるが、操作面でAndroid 10標準のものとは若干異なる

 その他の主要な新機能や機能改善は以下の通り。

  • 画面をオンにするごとにロック画面の画像を変える機能の改善(画像選択が可能に)
  • パネルスイッチのユーザーインタフェース(UI)と機能の一部変更と
  • カメラアプリのUIの一部変更
  • ロック画面からカメラを起動した際に正常に表示されない場合がある不具合の修正
  • セキュリティパッチの更新(2020年2月1日版)

バージョンアップ方法

 OSバージョンアップは、端末単体、またはWindows PCまたはMacと接続して行う。

 端末単体で行う場合、更新データはXi(LTE)/FOMA(W-CDMA)ネットワークまたはWi-Fi(無線LAN)経由でダウンロードする。Xi/FOMAネットワーク経由でダウンロードする場合、パケット(データ通信)料金は有料となるので注意しよう。標準の所要時間は約46分だが、端末のデータ状況によっては前後する可能性がある。

 Windows PCまたはMacと接続して行う場合は、事前にPC/Macに「Samsung Smart Switch」をインストールしておく必要がある。標準の所要時間は約110分だが、端末のデータ状況によっては前後する可能性がある。

アップデート画面 他社製のドコモAndroidスマートフォンとは異なり、端末単体でのバージョンアップ時にモバイル通信を使うとパケット通信料金が発生するので注意

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2024年03月29日 更新
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