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HUAWEI Mate 20 Proのデスクトップモードがまだまだ便利な件

【HUAWEI Mate 20 Pro】

 最近、モバイルディスプレイ「Prometheus Monitor」を持ち歩き、多用している。USB Type-Cケーブル一本で映像を出力できるため、どちらかというとスマートフォンとの相性が良いのではないかと感じつつある。

 たとえば筆者が1年使い続けてきた「HUAWEI Mate 20 Pro」も、ディスプレイを接続するとデスクトップモードという機能によって、まるでPCのような使い心地が得られるのだ。

 マルチウィンドウ対応で、スマホ本体がタッチパッド代わりになるし、モバイルディスプレイ側とスマホ側で別々に作業できる。ちなみにUSB Type-Cケーブル一本でデスクトップモードが使える。

HUAWEI Mate 20 Proのデスクトップモード。マルチウィンドウで作業できるし、アプリによってはウィンドウサイズも変えられる

 もし物理キーボードがない場合、「HUAWEI Mate 20 Pro」のデスクトップモードでは、文字入力の必要が出てきたところで、即座に端末の下半分の領域がキーボードへと変わり、普段と同じような操作感で文字入力ができる。

デスクトップモードを開始するときに表示される機能の概要。「仮想キーボードおよびマウス」を説明するステップでは、「ご利用の端末を仮想キーボードおよびマウスとして有効にしてください」と表示されている

 ちなみに「HUAWEI Mate 20 Pro」では、ディスプレイにつなげてデスクトップモードにした上で、スマホ本体の電源ボタンを押してみると外部モニターの表示もロックされる。この場合、スマートフォン側のディスプレイをオフにすることでバッテリー消費を抑えたい、ということが難しいように思えるが、時間が経過してHUAWEI Mate 20 Proの画面がスリープに入ればその限りではなく、外部モニター表示側は利用し続けられる。

 ちょっとしたコツもあるが、利用しはじめて1年の「Mate 20 Pro」はまだまだ便利な機能があると実感するのであった。