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10Gbpsの「フレッツ 光クロス」開始、Wi-Fi 6&10GbE対応ルーター「WXR-5950AX12」が利用可能に、バッファローが発表

 株式会社バッファローは、Wi-Fi 6と10GBASE-Tに対応するWi-Fiルーター「WXR-5950AX12」について、NTT東西が4月1日から提供を開始した上り下りの最大通信速度が約10Gbpsの光回線サービス「フレッツ 光クロス」に対応することを発表した。

 フレッツ 光クロスでは、従来のフレッツ光回線では標準だったPPPoE方式ではなく、IPoE IPv6方式のみで提供される。

 そのIPoE IPv6方式として、MAP-Eを採用する日本ネットワークイネイブラー株式会社提供の「v6プラス」と、NTTコミュニケーションズ株式会社提供の「OCNバーチャルコネクト」、DS-Liteを採用するインターネットマルチフィード株式会社提供の「transix」の3つについて、バッファローではフレッツ光クロスでの動作を確認したという。

 WXR-5950AX12の有線ポートは、WAN×1、LAN×1ともに10GBASE-Tに対応しており、フレッツ 光クロスの高速な回線でもボトルネックとならない。また、無線LANについてもWi-Fi 6ことIEEE 802.11axに対応しており、最大通信速度は5GHz帯が4803Mbps、2.4GHz帯が1147bpsと高速だ。

 なお、フレッツ 光クロスの提供エリアは、東京都が足立区、杉並区、江戸川区、練馬区、世田谷区、葛飾区、大田区、板橋区の各一部、大阪府大阪市となる。愛知県名古屋市は6月1日からの提供となる。

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