本日の一品

ダイソーの変わり種「おもしろ鉛筆削り」を3つも買ってしまった

 数多くの安価な商品があるだけでなく、思わず買ってしまいそうな面白いチープなアイデア商品が数多くあるダイソーのファンは多い。筆者の興味はその中でも、チープな腕時計や文具製品のジャンルには目が無い。

 今回は、月に一度は行く南千住のダイソーに行った時に目に留まり速攻で買ってしまった”おもしろ鉛筆削り”を3つまとめてご紹介したい。

よくいくダイソーで見つけた瞬間に3つともカゴに入れてしまった

 鉛筆は長い歴史ある筆記具の代表選手ではあるが、昨今は多機能で芯の折れないシャープペンシルや消せるボールペン、リバイバルブームで若い人にも人気の出だした安価な万年筆に押されてその人気は下降傾向だった。

 しかし、近頃はデザインコンシャスでファッショナブルな鉛筆やカラフルな鉛筆、超高級鉛筆の登場、そして鉛筆の歴史や製法、レガシーなイメージの再発信による再認知も手伝って、少しずつその人気が回復してきている感じだ。

 そんな芯の濃淡やサイズ、軸の太さや形状、全体のデザイン、歴史など、多くのうんちくとバリエーションある鉛筆を削るために必要なメジャーな道具は相変らず歴史あるお馴染みの鉛筆削りだ。

鉛筆削りもコレクションの一つだが、鉛筆軸の太さや、芯先端の処理、削りカスの処理などによって多くのバリエーションがあってなかなか楽しいモノだ

 筆者も過去から現在まで、本体の素材、鉛筆の太さや木軸と芯の尖り具合、デスクの中に置くタイプやモバイルするタイプなど数多くの鉛筆削りをコレクションしてきているが、そのバリエーションの豊富さは鉛筆本体にも決して引けをとらない楽しさだ。

 今回、ついついダイソーで買ってしまった鉛筆削りは全部で3種類。それぞれ耳と鼻と唇の格好をしている。いずれも標準サイズの鉛筆用の削り器だ。

今回買った3種類の消しゴム、人間の顔に乗っかてる眼以外をモチーフにしたものだ。少し猟奇的にはなるがぜひ眼モデルも欲しかった
唇だけは背面蓋がある密閉型に見えるが、耳と鼻は背面開放型
耳と鼻であることに意義があるので、持ちやすいかどうかは二の次だ。いずれも削りカスは周囲にまき散らすタイプだ
カラーリングといい、ポチャリ感といい、一番興味深い唇型の鉛筆削り

 机の上で鉛筆を削ると、鼻の形をしたものと耳の形をしたものは裏面に蓋の無い開放型の為、削りカスはケース内部に溜まらず、机の上にまき散らしてしまう。なのでティッシュで削りカスを受け止めるか、直接ゴミ箱に落とすしか削りカス回収の手段はなさそうだ。特に耳の形をした鉛筆削りは手で上手くホールドすることもなかなか難しい。

真っ新な長い鉛筆より半分くらいの長さの鉛筆が似合いそうだ。両方の鼻の穴から同時に挿した鉛筆をお互いに反対方向にねじることで2本同時に削れると楽しい
鼻鉛筆削りも削りカスは綺麗にとぐろを巻いてくれる
3つの中で一番持ちにくい耳だが、削りカスは分断せずに連続して綺麗に削れる

 一方、唇の形をした鉛筆削りは、唯一の密閉型ではあるが、これもちょっとチープなギミックを備えた開放型モデルだ。実際にやってみなくても、凡その想像はつくが、削りカスはなんと上下の唇の細く開いた隙間から綺麗に排出される仕組みだ。実際に削りカスを途切れないように上手く削ればなかなかシュールな良い感じになって見せびらかし効果もありそうだ。

唇の赤い色が黒いシンプルな鉛筆に良く似合う
鉛筆を削ると、削りカスがウェーブしながら排出されてなかなか楽しい

 今回、実際に3つの鉛筆削りを使って、約12本の真っ新な鉛筆を削ってみた。前述したように三種三様の持ちやすさの優劣はあっても、その楽しさはユニークだ。ごく普通に削っても、いずれのモデルも削りカスは分断することなく連続してスムースに削れた。

 筆者の使い分けとしては、耳と鼻は自宅用に置いておくことにした。想定通りではあるが、唇モデルの削りカスが口から出てくるチープなギミックはなかなかウケる。加えて幸いにもコンパクトに丸く収まったサイズ感もペンケースに入れて持ち歩くにはピッタリだ。まだまだ100均文具からは目が離せない。

耳と鼻は自宅の引き出し用に、赤い唇はモバイル用としてペンケースに入れた
商品名購入場所購入価格
おもしろ鉛筆削り「耳」「鼻」「唇」ダイソー100円(税別)