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渋谷センター街に出かける若者は半減した――ドコモがビッグデータ公開

 NTTドコモは、3月末と4月頭の週末における東京都23区の人口増減をまとめたデータを公開した。3月25日の外出自粛の要請以降、人々が外出を控えている様子がわかる内容となっている。

 今回公開されたデータは、「緊急事態宣言」が出た後、4月7日、西村康稔経済再生担当大臣(新型コロナウイルス対策担当)の会見で示された人流データのもとになったもの。政府からは、3月27日に厚労省が、3月31日に総務省や厚労省などが連名で、対策に役立つデータの提供を要請していたが、ドコモが8日に開示したものはそれらの前に実施された要請により提供されたもの。内容はほぼ同一ながら、一般向けに抜粋したものという。

 そのデータは約1カ月前と比べ、23区全域で山手線県内、駅で人が減り、住宅エリアで人が増えたというもの。外出自粛が続いていることがわかる。

 特に渋谷センター街については、1カ月前と比べて、3月末時点で37%、先の週末になる4月頭で47%の減少を記録した。このうち15歳~29歳に絞った動きを見ると、3月末で42%減、4月4日は52%減となり、他の年代よりも減り幅が大きな結果となった。

 銀座周辺を見ると、56%~67%減を記録しており、こちらも大幅な人出の減少が判明した。