ファーウェイ・ジャパンは、カナル型でアクティブノイズキャンセル(NC)を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3i」を6月12日から順次発売する。カラーによって発売時期が異なり、セラミックホワイトは6月12日発売、カーボンブラックは7月以降発売となる。価格はオープンプライスで、店頭価格は税別14,800円を見込む。

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    FreeBuds 3i(セラミックホワイト)

FreeBuds 3iは、一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同じくカナル型で、IP54の防塵・防水対応。耳を塞がない“オープンフィット型”ながらNCを搭載した既発売製品「FreeBuds 3」のエントリーモデルという位置づけだ。

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    FreeBuds 3i(カーボンブラック)

デュアルマイクによるNC機能により、耳の外のマイクとインイヤーマイクで周囲と耳の中のノイズを検出して打ち消し、最大32dB騒音を低減可能とする。ハンズフリー通話時はトリプルマイクによる通話ノイズキャンセリングに対応し、クリアな音声を実現。また、後日のアップデートで外部音取り込みモードにも対応する予定で、アップデートにはAndroid対応の「HUAWEI AI Life」アプリでの操作が必要となる。

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    デュアルマイクによるNC機能の概要(ファーウェイ・ジャパン 新製品発表会のYouTubeライブ動画より)

10mmダイナミックドライバーとHUAWEI Audio Labチューニングを採用し、ベースチューブで低音を増強。「音の細部を再現し、ピュアなサウンドと迫力ある低音を奏でる」とする。

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    イヤホンの構造(ファーウェイ・ジャパン 新製品発表会のYouTubeライブ動画より)

Bluetooth 5.0に準拠し、コーデックはAACとSBCをサポート。EMUI10.0以上のファーウェイスマートフォンと初めて接続するときに充電ケースを開くと、スマホ画面に自動的にポップアップウィンドウが表示され、簡単にペアリングできる機能も備えている。

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    ファーウェイスマートフォン(EMUI10.0以上を搭載)と簡単にペアリングできる(ファーウェイ・ジャパン 新製品発表会のYouTubeライブ動画より)

本体にテーパーデザインを採用して装着感を高めており、側面のタッチセンサーに触れて音楽再生などの操作が行える。表面には高光沢コーティングの防汚処理を施し、アンチミスタッチアルゴリズムと組み合わせることで、ミスタッチを減らすという。

連続再生時間は約3.5時間で、ケース併用で約14.5時間。重さはイヤホンが約5.5g、充電ケースが約51g。XS/S/M/Lの4サイズの柔らかいシリコン製イヤーピースや、充電用USB-Cケーブルなどが付属する。

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    装着イメージ