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ソフトバンク、熊本・鹿児島の大雨に伴う支援措置を実施

 ソフトバンクは、7月4日より、熊本県および鹿児島県を中心とする大雨で災害救助法が適用された地域のソフトバンクおよびワイモバイルのユーザーに対し、支援措置を実施している。

 通信サービスに関する支援措置として、契約者住所または請求書送付先住所が災害救助法の適用地域内にある請求書払いのユーザーは、7月中の支払期限を請求書記載の日付から1カ月延長する。

 また、被災により避難しているなどの事情により、「SoftBank 光」「SoftBank Air」「Yahoo! BB」などのインターネット接続サービス、「おうちのでんわ」「おとくライン」などの固定電話サービスを利用できなかった場合、ユーザーからの申し出により、その期間の月額基本料金などを減免する。

 ソフトバンクおよびワイモバイルの携帯電話サービスを利用しているユーザーは、同災害において、破損、水ぬれ、紛失により携帯電話端末などの交換・修理を行う場合、加入サービスや機種などに応じて、その費用を一部減免または無償化する。手続きは被災地周辺のソフトバンクショップで7月6日より受け付ける。

 このほか、避難所に対して無料充電サービスおよびWi-Fiサービスを提供している。

災害救助法 適用地域(2020年7月4日時点)
県名自治体名
熊本県八代市、人吉市、水俣市、上天草市、天草市、葦北郡芦北町、葦北郡津奈木町、球磨郡錦町、球磨郡多良木町、球磨郡湯前町、球磨郡水上村、球磨郡相良村、球磨郡五木村、球磨郡山江村、球磨郡球磨村、球磨郡あさぎり町
鹿児島県阿久根市、出水市、伊佐市、出水郡長島町