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ヘンな楽しみ方も続々? 自分の描いたキャラをiPhoneで読み取ると動き出すARアプリ

 自分の描いたキャラクターをiPhoneで読み取ると動き出すARアプリがTwitterで話題だ。本来の楽しみ方以外に、本来の意図とは異なるロゴなどを動かすなど独自の楽しみ方も登場している。

 「らくがきAR」と名付けられたこのアプリは、平面上に描かれたキャラクターをiPhoneのカメラで読み取り、AR化して動かせるアプリ。二本足があれば歩き回り、横たわった状態だと身体をくねらせて泳ぎ出すといった具合に形状に合わせた動きがプリセットされており、まるで生きているかのようだと評判だ。Twitterではさっそく多くの作例が登場しているが、本来の楽しみ方以外にも録画可能な20秒の制限内に何度も絵を読み取ってキャラクターを連続出現させたり、あるいは本来の意図とは異なるロゴなどのパーツがAR化されて動き出すのを楽しんだりと、独自の楽しみ方が数多く開発されている。また、紙にではなくiPadの画面上に描き、それをiPhoneで読み取って動かすという、もともとデジタルのイラストを画面表示を経て変換している事例が多いのも興味深い。現時点ではiPhoneのみの対応となっており、その他のプラットフォームも期待したいところだ。